トム・ショルツ(Tom Scholz)率いる
ボストン(Boston)のリード・ヴォーカル、
トミー・デカーロ(Tommy DeCarlo)が死去。彼の息子が発表。60歳でした。デカーロは2012年からボストンに在籍。2013年のアルバム『Life, Love & Hope』に参加しました。
以下、トミー・デカーロの息子トミー・デカーロ・ジュニアの声明より
「私たちの父、トミー・デカーロが2026年3月9日(月)に逝去いたしましたことを、深い悲しみとともにお知らせします。昨年9月に脳腫瘍と診断されて以来、父は最期の瞬間まで、信じられないほどの強さと勇気をもって闘い続けました。
この困難な時期にあたり、私たち家族が悲しみを分かち合い支え合う時間を持てるよう、友人やファンの皆さまにはプライバシーへのご配慮を心よりお願い申し上げます。
安らかに眠ってください、お父さん。
愛をこめて
アニー、タリア、トミー・ジュニア」
トミー・デカーロは1965年4月、ニューヨーク州ウティカで生まれる。
デカーロは、12歳のときにボストンのファンになった。彼は、驚異的な成功を収めた同名のデビューアルバムを通じてボストンのことを知った。
2007年、ボストンのフロントマンだったブラッド・デルプが自殺で亡くなった後、当時ノースカロライナ州シャーロットのホームデポで与信管理者として働いていたデカーロは、彼の音楽的ヒーローに捧げるトリビュートソング「A Man He’ll Always Be」を作曲、録音し、MySpaceにアップロードした。
この曲を聴いたボストンのギタリストであり創設者でもあるトム・ショルツは、デカーロを、2007年8月19日にボストンのバンク・オブ・アメリカ・パビリオンで開催された『Come Together: A Tribute to Brad Delp』にゲストとして招待した。その後まもなく、デカーロはバンドのツアーにフロントマンとして迎えられ、長年にわたってリード・ヴォーカリストを務めた。
デカーロが参加したボストンのスタジオ・アルバムは2013年の『Life, Love & Hope』のみ。現時点でボストンはこれ以降、スタジオ・アルバムをリリースしていない。
ボストンでの活動以外では、自身の名前を冠したバンド「デカーロ」を結成し、2020年にアルバム『Lightning Strikes Twice』をリリース。2022年にはソロアルバム『Dancing in the Moonlight』も発表している。
2025年10月、デカーロはFacebookで「予期せぬ健康上の問題」を理由にパフォーマンス活動から退くことを発表していた。