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カントリー・ジョー&ザ・フィッシュのリーダー、カントリー・ジョー・マクドナルド死去

2026/03/09 10:17掲載
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Country Joe McDonald - Getty Images
Country Joe McDonald - Getty Images
1969年8月に開催された<ウッドストック・フェスティバル>にも出演した、サイケデリック・フォークロック・バンド、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ(Country Joe and the Fish)。そのリーダー、カントリー・ジョー・マクドナルド(Country Joe McDonald)が死去。米Varietyや英Classic Rockによると、彼の妻に近い関係者が声明を発表。84歳でした。

以下、声明より

「カントリー・ジョー・マクドナルドが昨日3月7日、パーキンソン病の合併症によりカリフォルニア州バークレーにて84歳で逝去されたことを、深い悲しみとともにご報告いたします。マクドナルド家はこの非常に困難な時期にプライバシーの尊重をお願いしています」

カントリー・ジョー・マクドナルドことジョセフ・アレン・マクドナルドは1942年ワシントンD.C.生まれ。海軍で3年間勤務した後、ロサンゼルスの大学に進学。1年で中退し、急成長中のフォークシーンに参加すべくバークレーに移住。バリー・“ザ・フィッシュ”・メルトンと共にカントリー・ジョー&ザ・フィッシュを結成した。

バンドの反戦・反体制的な歌詞は人々の共感を呼び、1965年のEP『Rag Baby Talking Issue No. 1』のオープニング曲「I-Feel-Like-I'm-Fixin'-to-Die Rag」はカウンターカルチャーを代表するプロテスト・ソングとなり、後に<ウッドストック>のハイライトとなった。この曲の前には象徴的な「ファック・チア」が響き渡り、 観客はマクドナルドの促しで「F-U-C-K」と叫んだ。

カントリー・ジョー&ザ・フィッシュは1971年に解散するまでに5枚のアルバムをリリースした。オリジナルメンバーは1977年に再結成し、最後のアルバム『Reunion』を発表した。カントリー・ジョーはソロアーティストとしても環境問題や公民権をテーマにした曲を書き続け、30枚以上のスタジオ&ライヴ・アルバムをリリースした。最後の作品『50』は2017年に発表された。