
Joe Perry (Image credit: Kevin Mazur/Getty Images)
エアロスミス(Aerosmith)の
ジョー・ペリー(Joe Perry)が公演中に愛用のギターを空中に放り投げると、ギターはそのまま落ちて一部破損。
スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)はそのギターをつかんで客席に投げ込もうとするが、ペリーはギターは修復可能だと思っていたので、ギターを取り返すためにステージ上で取っ組み合いになる。ペリーは米Guitar Worldの新しいインタビューの中で、このエピソードを振り返っています。
このギターは現在も愛用する、真珠のインレイ細工が施された、1950年代半ば製のギブソン・レスポール・ジュニア・ダブルカッタウェイ。ペリーによると、彼は70年代半ばに、レスポール・ジュニア・ダブルカッタウェイを2本持っていたという。
「70年代半ばに2本持ってたんだよ。ジョニー・サンダースやレスリー・ウェストが弾いてたようなやつ。最高のギターだよ。ボリュームとトーン、それにP-90だけなのに、とてつもない音が出るんだ。2本も手に入れられたのは幸運だったよ。
あるフェスでライヴをやっている最中、曲の最後にそのギターを空中に放り投げたんだ。当時はまだワイヤレスじゃなかったから、ケーブルの限界までいって、そのままネックから落ちてさ。それでヘッドストックが折れちゃったんだ。
宙に舞い上がるのを見ながら、“うわ、信じられない。めちゃくちゃカッコいい”って思ったよ。でも落ちてくるのを見た瞬間、“やべえ、やっちまった……”。
落ちて壊れたあと、スティーヴンがそれをつかんで客席に投げ込もうとしたから、取り返すために彼と(ステージ上で)取っ組み合いになったんだ(笑)。直せるって分かってたからね。ギターを取り戻して、バラバラになった部品をスタッフに渡して、そのままライヴを続けたよ」
その後、ギターは見事に完全復活を果たしました。しかも修理後には、凝った新しい装飾が追加されていました。
「当時住んでいた家の裏庭に大理石のガーゴイル像があってさ。それをポラロイドで写真を撮って、ナッシュビルのGruhn Guitarsに送ったんだ。これをギターに取り入れられないか相談するためにね。
ボディに入っている絵柄をデカールだと思っている人も多いけど、実際はすべて真珠母貝のインレイ細工なんだ。いまでも最高のギターだよ。サウンドも素晴らしいし、ツアーにもスタジオにも必ず連れていく一本なんだ」