ランナウェイズ(The Runaways)の解散がショックで、1年間、ギターを弾くのをやめてしまった
リタ・フォード(Lita Ford)。復活のきっかけを作ったのは
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)の一言でした。米Guitar Playerのインタビューの中で語っています。
フォードは、ランナウェイズの解散についてこう振り返っています。
「ようやく自分の見た目と演奏が一致し始めていた時だったのよ。髪はすごく伸びたし、痩せて気分も最高だった。演奏も自分の思いどおりにできるようになってきていた――なのに、ランナウェイズは解散してしまった」
バンドの崩壊は、彼女にとって大打撃でした。フォードは楽器や機材をしまい込み、ロサンゼルスに引きこもり、そして1年間、ギターを弾くのをやめてしまいました。
「みんなに怒鳴られていた。ギターを弾く元カレたちから電話がかかってきては、“なんで今すぐうちに来て一緒に弾かないんだ?”って言われたわよ」
彼女を再び奮い立たせたのは批判ではなく、エディ・ヴァン・ヘイレンの一言でした。
「エドワード・ヴァン・ヘイレンがこう言ったの。“何してるんだ?どうして弾かないんだ? 君は世界一の女性ロックンロール・ギタリストになれるのに、ただ座っているだけじゃないか”」
それが彼女の導火線に火をつけ、キャリア復活のきっかけを作りました。ランナウェイズ解散から4年後、フォードは1983年のアルバム『Out for Blood』でシーンに復帰します。当時、彼女はこう宣言していました。
「私はただ、最高の女性ロック・ギタリストになりたい。エディ・ヴァン・ヘイレン、マイケル・シェンカー、リッチー・ブラックモアと同じ土俵で評価されたいの」