オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の妻シャロン・オズボーンと、Live Nation U.K.のプロモーターであるアンディ・コッピングは、フランス・カンヌのMIDEM 2026で行われた新しいインタビューの中で、
ブラック・サバス(Black Sabbath)の楽曲をオーケストラが演奏するクラシック・ツアーについて語っています。
シャロンは1月、米ビルボード誌の新しいインタビューの中で、ライブ・ネイションと協力し、ブラック・サバスの楽曲を地元のオーケストラが演奏し、それを最先端の映像を組み合わせたクラシック・ツアーを立ち上げる準備を進めていることも明かしていました。
今回のインタビューの中で、シャロンはこう語っています。
「じつはサバスの楽曲をクラシック・ヴァージョンでやるというアイデアを出してくれたのは、オジーのキーボード奏者であるアダム・ウェイクマンなのよ。彼はリック・ウェイクマンの息子。私たちも(アダムに賛同して)“素晴らしいわね”と言ったわ。彼が曲をクラシック用にアレンジしてくれて、それから私が“ギタリストも必要よ。あのサウンドには欠かせないし”と言ったの。だから4人ほどのギタリストを迎えて一緒に演奏する予定よ。観客は一晩でオリジナル・ヴァージョンとクラシック・ヴァージョンの両方を体験できることになる。最新鋭の映像演出と最高水準のサウンドシステムを用意して主要都市を巡って、各地で現地のフィルハーモニー管弦楽団を起用するつもりよ」
コッピングはこう付け加えています。
「まずはイギリスで立ち上げたいと考えている。できればロイヤル・アルバート・ホールでやれたらと。そうなれば、ツアー展開するための大きな足がかりになるはずだからね。本当に、とてもエキサイティングな計画だよ。
面白いよね。多くの人はまず“ブラック・サバスとオーケストラ? それって成立するの?”って思う。でもそれはあの時(バーミンガム・ロイヤル・バレエの『Black Sabbath - The Ballet』)も同じだった。“バレエとブラック・サバス? それって成立するの?”ってね。実際に観に行ったけど、あの融合は本当に驚異的だった。会場に着くまではどんなものになるのか想像もつかなかったけど、実際には本格的なバレエが繰り広げられる中で、その背後であの轟音のブラック・サバスの楽曲が鳴り響いている。さらに、背景ではバンドのインタビュー音声も流れている。言葉で説明するのはとても難しいけれど、もし観る機会があれば、間違いなく観る価値はあるよ。そして今回のオーケストラ企画は、それをさらに一歩進めたものになるだろう。ものすごく楽しみだよ」