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ニール・セダカ死去

2026/02/28 16:19掲載
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Neil Sedaka - Credit : Kevin Solness/Fairfax Media via Getty
Neil Sedaka - Credit : Kevin Solness/Fairfax Media via Getty
シンガーソングライターのニール・セダカ(Neil Sedaka)が2月27日に死去。家族がSNSで発表。86歳でした。

以下、家族の声明より

「私たち家族は、愛する夫であり、父であり、祖父であったニール・セダカの突然の逝去に、深い悲しみに包まれています。彼は真のロックンロールのレジェンドであり、何百万人もの人々にインスピレーションを与えてきました。しかし何よりも、幸運にも彼を知ることができた私たちにとっては、かけがえのない素晴らしい人であり、その不在は心から惜しまれることでしょう」

家族が訃報を発表する前、サイトTMZは、セダカが2月27日の早朝にロサンゼルスの病院に緊急搬送されたと報道。家族関係者は同メディアに対し、セダカが体調不良を訴えていたと明かしていました。

ニール・セダカは1939年3月ニューヨーク州ブルックリン生まれ。1950年代に10代でキャリアをスタートさせた。13歳の時に、近所に住むハワード・グリーンフィールドと出会い、2人は後にソングライティング・パートナーとなり、25年間にわたり、何度もポップチャートのトップに立つことになる。セダカの伝記によれば、このコンビは1959年から1964年までのわずか4年間で4000万枚のレコードを売り上げた。

レコーディングアーティストとしてのキャリアにおいて、「Bad Blood」「Breaking Up Is Hard to Do」「Laughter in the Rain」「Calendar Girl」などをヒットさせた。米ビルボードによると、計30曲を全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)にランクインさせ、そのうち9曲がトップ10入りを果たした。アルバムは全米アルバム・チャート(Billboard 200)に11作ランクインした。

セダカは他のアーティストのヒット曲も数多く手掛けており、中でもコニー・フランシスの「Stupid Cupid」「Where the Boys Are」、キャプテン&テニール「Love Will Keep Us Together」、フランク・シナトラ「The Hungry Years」、エルヴィス・プレスリー「Solitaire」、トム・ジョーンズ「Puppet Man」、モンキーズ「When Love Comes Knocking At Your Door」などが有名。

TVアニメ『機動戦士Ζガンダム』の鮎川麻弥が歌う前期オープニング・テーマ「Ζ・刻を越えて」とエンディング・テーマ「星空のBelieve」はセダカの楽曲に日本語の歌詞をつけたもの。「Ζ・刻を越えて」の原曲は「Better Days Are Coming」、「星空のBelieve」の原曲は「Bad And Beautiful」。また同番組の後期オープニング・テーマである森口博子「水の星へ愛をこめて」もセダカの作曲だった。

セダカは5度のグラミー賞ノミネートに加え、1983年にはソングライターの殿堂入りを果たし、1978年にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星を刻み、サミー・カーン生涯功労賞やザ・アイヴァーズ国際特別賞などを受賞した。

セダカは長年にわたりツアーとレコーディングを続けた。

セダカは晩年、自宅で撮影したパフォーマンス映像をYouTubeなどで公開していた。その中には『Ζガンダム』主題歌の原曲も演奏していた。

■"I Must Be Dreaming"/"The Miracle Song"/"Better Days Are Coming"

※「Better Days Are Coming」は5分20秒から



■Bad & Beautiful/Hot and Sultry Nights/Steel Blue Eyes