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「アルバムを作るたびに最初の曲で自分はギターが弾けるんだって証明しなきゃいけない気がする」ジョー・サトリアーニの発言にポール・ギルバートも同意

2026/02/26 19:19掲載
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Paul Gilbert
Paul Gilbert
「アルバムを作るたびに、最初の曲で自分はギターが弾けるんだって証明しなきゃいけない気がする」。ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)のその言葉をポール・ギルバート(Paul Gilbert)は「その気持ち、痛いほどわかるよ」とMusicRadarの最近のインタビューの中で紹介しています。またギルバートは自身が大好きな“シュレッダー(速弾き)”奏者を挙げています。

「面白い話なんだけど、昔、ジョー・サトリアーニと一緒に(ギター)キャンプをやったことがあってさ。彼が正確にどう言ったかは覚えていないけど、こんな感じだったと思うんだ。

“アルバムを作るたびに、最初の曲で自分はギターが弾けるんだって証明しなきゃいけない気がする”。

で、彼は“本当はそんなことしたくない。できることならそんな気持ちは手放したい。でも、どうしても難しいんだよ!”とも言っていた。

僕は心の中で“その気持ち、痛いほどわかるよ”って思ったよ。

なんというか、どこかアスリート的な要素があるんだよ。まだ泳げるって証明したくなる感じ。まるでマイケル・フェルプスみたいに“22歳の頃と同じ速さで泳げるぞ!”ってさ。

(インタビュアー:他のスタイルで活躍する名手たちも、同じように自分を証明しなければならないという感覚を持っていると思いますか?)

どうだろう。いい質問だね。

他の楽器の話が出たけど、、例えば、僕が大好きな“シュレッダー(速弾き)”といえば、ジャズ・ピアニストのオスカー・ピーターソンが頭に浮かぶ。彼の演奏を聴いていると、ほとんど諦めたくなるよ。だって、もしこれが競争だとしたら、僕は毎回負けることになる。到底及ばないよ!

オスカー・ピーターソンは本当に…すごいんだ。速さや正確さはもちろんだけど、即興の深みや、あらゆるコード進行に対する構想力とかね。あらゆる要素が本当に…なんというか、少なくとも僕の聴いている限りでは、ほとんど人間離れしているように感じるんだ。どうやったら人間があそこまで楽器を極められるのかって思うよ。まったく信じられないよ」