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INXSが<ロックの殿堂>ノミネート、故マイケル・ハッチェンスも「誇りに思うはずだ」とメンバー語る INXSの今後についても明かす

2026/02/26 17:44掲載
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INXS
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INXSが2026年の<ロックの殿堂>にノミネートされました。バンドのメイン・コンポーザーであるキーボード奏者のアンドリュー・ファリス(Andrew Farriss)は米ビルボード誌の新しいインタビューの中で、ノミネートされたことの喜びを語り、亡くなったマイケル・ハッチェンス(Michael Hutchence)も「誇りに思うはずだ」と話しています。

「バンドの誰もがノミネートを心から喜んでいるし、もちろん、そういうふうに評価されるのは本当に光栄なことだと思ってる。これはいわば歴史に名を刻む、ということなんだろうね。僕は殿堂入りを目指して曲を書き始めたり音楽をやり始めたりしたわけじゃない。だからといって、感謝していないわけではない。そういうことについてはちょっと達観していてね。起こるべきことは、本人が気づいていようといまいと、人生で起こるものだと思っているんだ。

こんな状況に置かれることに驚いていると言うのは、おそらく僕が初めてではないだろうけど。信じられないかもしれないが、本当に予想外だった。何事も当然だと思っちゃいけない。巡ってくるものは全ては幸運なんだ。感謝しているよ」

フロントマンだったマイケル・ハッチェンスは1997年11月に37歳で亡くなりました。ファリスは、メイン・ソングライティング・パートナーであったハッチェンスがロックの殿堂入りを喜んでいるはずだと確信しています。

「彼はこの栄誉を誇りに思うはずだ。キャリアのかなり早い段階で、彼はこう言っていた。“いつの日か、自分たちのやってきたことに意味があったと思える日が来てほしい”。彼はそう言っていた。まさにその言葉が現実になった。最高だよ。

バンドには実の兄弟であるティムとジョン(ファリス)、そして、もう一人の兄弟分のカーク(ペンギリー)やギャリー(ゲイリー・ビアーズ)がいて……僕らがずっと一緒にいられたのは、お互いをからかい合ったり、自分たちのやっていることを笑い飛ばしたりしながら、いつも“この先に何があるんだろう?”と考えていたからなんだ。演奏するたびに観客は増え、アルバムもどんどん売れていったけど、そんな中でも、僕らがいつも考え、話し続けていた合言葉みたいなものがそれだった」

INXSはハッチェンスの死後もしばらく活動を続け、ヴォーカルにジョン・スティーヴンス、J.D.フォーチュン、シアラン・グリビンを迎えて活動していましたが、バンドは2012年年11月を最後にライヴを行っていません。

2027年の結成50周年に向けたアニヴァーサリー企画の計画は始まったばかりだという。ファリスは存命メンバーが何らかの形で再び一緒に姿を見せる可能性を否定していません。

「いいタイミングだと思う。僕らのほとんどは健康だし、コンディションもいい。これからどうなるのか楽しみにしているよ。世界には素晴らしいアーティストがたくさんいるけど、オリジナル・メンバーをひとり失うと、何かが変わってしまう。あの最初のケミストリーは置き換えられるものじゃないんだ。試みることはできても、そのたびにどこか違ったものになってしまう。

だからこそ、もし何かをやるとしたら、それは何なのか、そこをとても慎重に考えているところなんだ。でも、まだその答えは分からない。現時点ではその段階にいる、ということだね」