
David Coverdale and Reb Beach
デイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)の引退により、
ホワイトスネイク(Whitesnake)は活動を終えましたが、
レブ・ビーチ(Reb Beach)はBlabbermouthの新しいインタビューの中で、ホワイトスネイクの最後の“ひどい”ツアーを振り返り、またカヴァデールの引退について語っています。
「最悪の結末だった。あれ以上ひどくなりようがないってくらい。まあ、そういう運命だったのさ。新しいマネジメントになって、ひどいサウンドマンがついて、それからみんな体調を崩して、まるでジェンガみたいに崩れ落ちたんだ。テーブルの上に全部ぶちまけたようにね。“よし、みんな、これで終わりだ。俺たちはダメだった。じゃあな”って感じだ。
(ツアーの音響問題について)フロント・オブ・ハウス(※客席側音響)の話だ。バンド全体の音が悪かった。ホテルも最悪だったし。あの最後のツアーは本当にひどかったよ。これがそのまま見出しになるんだろうな!(笑)。
俺はツアーの序盤で体調を崩した。あのツアーでは俺が音楽監督をやっていたんだけど、サウンド面でいくつか納得いかない点があったんだ。デイヴィッド(カヴァデール)の声とか、そういうこととは関係ない。俺たちは昔みたいなチームじゃなくなってたんだよ。
でも良いこともあった。例えばベーシストのタニヤ・オキャラハン。彼女は本当に素晴らしかった。みんな彼女が大好きでさ、もし誰かが彼女を変な目で見ようものなら、俺たち全員でそいつに襲いかかるくらいだったよ。彼女は俺たちの妹みたいな存在だった。本当に新鮮で素敵な風を運んでくれたよ。それからスティーヴ・ヴァイと一緒に演奏できたのも最高だった。俺はそのときは参加できなかったけどね。あれは超クールだった。
それ以外だと、スコーピオンズとのツアーも予定されていた。でもデイヴィッドには無理だった。彼から電話があって、“レブ、もう限界だ”って言われた。当時いくつか問題も抱えててね。“何かレコーディングするかもしれないから、機材はうちに置いておいてくれ”とも言われたんだ。それが3年前の話さ。そしたら最近になって“君の機材を預かってるから送り返すよ”って連絡があったんだ(笑)。それで終わり。ホワイトスネイクは間違いなく終わったよ。もちろん寂しいよ。もしデイヴィッドがやる気なら、俺たちは一瞬で駆けつける。でもさ、デイヴィッドは今いくつだ? 73歳だろ? 引退させてあげようよ。ビーチでゆっくり晩年を楽しむっていうのは素敵なことだと思うんだ。
正直言って、あの曲たちは歌うのは無理だよ。(“Still Of The Night”を口ずさみながら)73歳の男があれを歌うのかい? まあ、 (ジェファーソン・スターシップの)ミッキー・トーマスみたいな超人的な奴なら別だけどさ。何人かはできるやつがいるけど、あれは、ちょっとした奇跡みたいなものだよ」