ジェフ・ベック(Jeff Beck)の家で仮装パーティーが開かれた時のことを、フランク・ザッパの息子
ドゥイージル・ザッパ(Dweezil Zappa)がポッドキャスト『No Cover Charge Podcast』の中で振り返っています。
「ジェフ・ベックの家で開かれた仮装パーティーに行ったことがあるよ。僕はアーサー王の格好でさ。本物の鎖かたびらを着てたから、重くて……とにかくめちゃくちゃ重かったよ!
玄関のところに着くと、彼がドアを開けてくれた。彼も同じくアーサー王の格好をしていて、しかも剣を持っていたんだ。玄関先で僕を“叙任(※騎士の剣で肩を叩く)”してくれたんだよ!
パーティーの後半になって、彼が“このギターを見せてあげるよ”と言って、ストラトキャスターを持ってきたんだ。彼は“かなり初期のストラトなんだ。正確なシリアル番号は覚えてないけど”って言いながら、裏のバックプレートを確認しようと持ち上げた瞬間、石のテーブルの角にぶつけてしまって、大きなへこみを作ってしまった。彼はそれをちらっと見て、それからまったく気にする様子もなく、僕に手渡したんだ。
シリアルナンバーは“#000001”だった。彼は“
スティーヴ・マリオット(Steve Marriott)からもらった”って言ってた。それはもう、とんでもなく初期のヴァージョンでさ。その時点でジェフ・ベックのグリースがたっぷり染み込んでいたよ」