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マイケル・マクドナルド、ケニー・ロギンスと共作した「What A Fool Believes」の誕生を回想

2026/02/24 18:56掲載
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Michael McDonald
Michael McDonald
マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)はオーストラリアのトーク番組『Today Extra』の最近のインタビューの中で、彼がケニー・ロギンス(Kenny Loggins)と共作したドゥービー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)のヒット曲「What A Fool Believes」の誕生を振り返っています。

「ある意味で、あの曲は“生まれなかったかもしれない曲”なんだ。あまり良い習慣じゃないんだけど、曲のアイデアを思いついても、そのまま2年くらい放置してしまうことがある。そのアイデアは早い段階で(ドゥービー・ブラザーズの)プロデューサーのテッド・テンプルマンに聴かせたことがあって、彼は“その曲を僕に仕上げさせてくれ”と懇願するほどだった。“これはヒット曲になる。絶対に完成させるべきだ”ってね」

その後、マクドナルドは、ドゥービー・ブラザーズのタイラン・ポーターが彼をケニー・ロギンスに引き合わせてくれたと明かし、マクドナルドとロギンスは一緒に曲を書くために会う約束をしました。

初めての共作セッションでロギンスが自宅にやって来るのを緊張しながら待っていたとき、マクドナルドは、散らかった部屋を片づけに来ていた姉(または妹)に、自分が思いついたいくつかのアイデアを弾いて聴かせたという。

「それで“What A Fool Believes”をほんの少しだけど弾いたんだ。ちょっとしたピアノのリフと、いくつかの歌詞をね。すると彼女は“どうかなあ”って言ってね。“悪くはないけど……彼(ロギンス)は、あなたがサーカスの曲でも書こうとしてるって思うかもしれないわよ”なんて言うんだよ。――ちょうどそのとき、玄関のベルが鳴った」

ロギンスを出迎えて家に通すと、ロギンスは開口一番こう言ったという。

“話をする前に……さっきピアノで何か弾いてたよね?あれは新曲?」

マクドナルドは、それが新曲だとロギンスに伝え、家族のために弾いていたが、果たしてロギンスに聴かせる価値があるのか迷っていたと打ち明けました。

マクドナルドの記憶によると、ロギンスはこう言ったという。

「最高だよ……まずはそれに取りかかろう」

しかもマクドナルドを驚かせたのは、ロギンスはすでに曲を書いていました。マクドナルドはこう続けています。

「僕たちが会う前、ドアの外に立っている間に、彼は、あの高揚感あふれるブリッジ部分を書き上げていたんだ」

「What A Fool Believes」を最初に録音したのはロギンスで、彼は自身の1978年のソロ・アルバム『Nightwatch』で自身のヴァージョンをリリースしました。ドゥービー・ブラザーズによる同曲のヴァージョンは、バンドの1979年アルバム『Minute By Minute』に収録されています。