HOME > ニュース >

オジー・オズボーンとトニー・アイオミの独特の関係を象徴する出来事がオジー最終公演の直前にあったとオジーの息子語る

2026/02/24 18:08掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Black Sabbath - Back To The Beginning -
Black Sabbath - Back To The Beginning -
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)トニー・アイオミ(Tony Iommi)の二人の間にある独特の関係を象徴する出来事が、2025年7月に開催されたオジーとブラック・サバス(Black Sabbath)の最終公演『Back to the Beginning』の直前にあったと、オジーの息子ジャック・オズボーンは、ビリー・コーガンのポッドキャスト『The Magnificent Others with Billy Corgan』の最近のインタビューの中で振り返っています。

最終公演の準備はかなり進んでいましたが、オジーの健康状態のため、本番直前になっても、キャンセルせざるを得ないのではないかという不安が残っていました。そのため、最後のサウンドチェックには独特の緊張感が漂い、皆どこか張り詰めていたという。

サウンドチェックでもオジーの声は万全とは言えず、そのことにアイオミも気づいていました。

「サウンドチェックだったから、本番さながらの全力でやるわけじゃない。ただ全てがちゃんと機能しているか確認するために、セットを通しただけなんだ。だけど、トニーが(父に)“おい、音程が外れてるぞ”って言ったんだよ。父は腹を立ていたし、かなり動揺していた。

母(シャロン)は“パパってそういう人だって、アナタも分かってるでしょ”って言っていたよ」

でもジャックには、それが何を意味しているのか、すぐに分かったという。あの夜に、あんなことを言えるのは、オジーのすぐ近くにいる人だけでした。

コーガンが、アイオミは兄貴分、オジーは弟分、それが二人の関係だったと指摘すると、ジャックもそれに同意し、こう続けています。

「僕は“いいことだと思う”って言ったんだ。だって、あのスタジアムにいた4万何千人の中で、父に向かって“おい、もっとちゃんとやれ”って言えるのは、トニーだけ。誰にでも、ああいう存在は必要だと思うよ。

長い間には、トニーと父の関係がぎくしゃくする時期もあった。でも、それも家族だからこそなんだ。彼らは兄弟だった。ギーザー(バトラー)も、ビル(ワード)も。つまり、誰もが望むような、これ以上ないほど近しい家族だったんだ。彼らは人生を共に歩んできたんだ。

今振り返っても、“いや、あれは言ってよかった”と思う。だって、みんなあれが最後だとわかっていたんだから。“さあ行くぞ、全力を出すんだ”という感じだったんだよ」