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マイク・パットン、フェイス・ノー・モア最後のツアーにあった「終焉」の感覚について語る 「みんな何となくそう感じてはいたと思う」

2026/02/24 11:10掲載
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Faith No More
Faith No More
フェイス・ノー・モア(Faith No More)は現在、事実上の解散状態にありますが、フロントマンのマイク・パットン(Mike Patton)はポッドキャスト『Kyle Meredith With… podcast』の新しいインタビューの中で、10年前の2016年に行われたバンド最後のツアーに「終焉」の感覚があったかと尋ねられて、こう答えています。

「当時は特にそうは思っていなかったけど、まあ、そうだったのかもしれないね。みんな何となくそう感じてはいたと思う。でも、それを口にすることはなかった。面白いもので、バンドとか、音楽の現場にしばらく身を置いていると、心のどこかでいつも“これで最後かもしれないな”と思っているものなんだ。その感覚を嫌いじゃない。それを悲しいことだとは思わない。今この瞬間にちゃんと存在しているってことだし、起きていることをしっかり味わい、感謝できる状態だと思っている」

またパットンは、司会者がフェイス・ノー・モア以外でも様々な音楽プロジェクトに関わってきたと指摘すると、こう話しています。

「俺はその“サイドプロジェクト”っていう概念が、正直ずっとよく分からなかった。それって、つまり“メインがある”ってことを前提にしてるよね。でも俺には、そもそもメインなんてなかった。たしかにフェイス・ノー・モアのように、ツアーやプロモーションに多くの時間を費やしたプロジェクトはあったが、それは(自分のものではなく他人の言葉の引用である)“いわゆる”ってやつだ。でも、俺がやってきたことはどれも同じくらい重要だった。ただ、周囲からはそうは見られていなかっただけ。世間は、なぜか物事にヒエラルキーを作りたがる。たぶん、そのほうがしっくりくるんだろうね。よくわかんないけど」