
Rush - Geddy Lee, Alex Lifeson and Anika Nilles
ラッシュ(Rush)は11年ぶりのツアー『Fifty Something』を北米に続いて、南米・英国・欧州でも開催することを発表。欧州公演は2013年以来、南米公演は17年ぶり。
今回のツアーで
ゲディー・リー(Geddy Lee)と
アレックス・ライフソン(Alex Lifeson)は、新しいドラマーにドイツ人の女性ドラマー、
アニカ・ニルス(Anika Nilles)を迎えます。彼女はジェフ・ベックのドラマーとして60公演以上を経験し、4枚のソロアルバムをリリースしています。またラッシュはさらに、キーボード奏者の
ローレン・ゴールド(Loren Gold)も加わることも発表しています。ゴールドはザ・フーやロジャー・ダルトリーのツアー・メンバーとして知られています。
『Fifty Something』ツアーは、ラッシュの音楽とレガシー、そして故ドラマー兼作詞家ニール・パートの生涯を称えるために行われます。2026年6月からカナダ、アメリカ、メキシコで行われ、2027年初頭には南米・英国・欧州でも開催されます。
このツアーの公演は毎晩2部構成。各公演では異なる楽曲が披露され、ファンは、彼らの代表曲やファンのお気に入りを含む40曲以上の中から、毎回異なるセットリストを楽しむことができます。
ツアーについて、ゲディー・リーは次のように語っています。
「長い間演奏していない街に戻れるのが待ちきれないし、まだ行ったことのない新しい場所に行けるのも楽しみだ。アレックスも僕も、アニカ、そしてローレンと一緒にリハーサルに多くの時間を費やしていることを心から楽しんでいる。約40曲を学ぶことで、公演を進化させ続け、公演ごとに異なる曲を演奏することができるだろう。長年共に歩んできたクルーの多くが戻ってきてくれて、ファンの皆さんが期待してくれているラッシュらしいライヴを一緒に作り上げられることを、とても嬉しく思っています。どうか一緒にこの旅に参加して、ラッシュの音楽の50周年を祝うとともに、長い間待ち望まれていたニールへの賛辞を捧げましょう」
ニールの妻キャリー・ナットール=パートと娘オリヴィア・パートは、次のようにコメントしています。
「世代を超えてファンの心に響き、インスピレーションを与えてきた、このバンドの音楽を祝う“Fifty Something”ツアーをサポートできること、そして、ドラマーであり作詞家でもあったニールの並外れたレガシーに敬意を表せることを、私たちはとても嬉しく思っています。ニールの音楽性は唯一無二でした。緻密さと力強さを兼ね備えた楽曲は、リズムそのものが表現し得る可能性を広げました。ドラマーとしても作詞家としても、彼はかけがえのない存在でした。その芸術性は比類なく、多くの人々を鼓舞し心を動かした歌詞には彼の深い洞察と豊かな想像力が宿っていました。彼はファンがバンドや彼自身とつながる在り方に大きな影響を与え、ファン自身の人生に意味と言葉を与えました。バンドが新たな歩みを踏み出すにあたり、その歩みはきっと忘れがたいものになるでしょう。彼らの新しいビジョンがどのように展開され、この伝説的な音楽が再びライヴで演奏される瞬間を、私たちは心から楽しみにしています」