
Thundercat, photo by Neil Krug
ジャンルレスな活躍を見せるベースの名手
サンダーキャット(Thundercat)は、15歳の頃にボーイズバンドのメンバーとしてドイツでマイナーヒットを飛ばし、16歳の時にはクロスオーバー・スラッシュ/ハードコア・パンクバンドの
スイサイダル・テンデンシーズ(Suicidal Tendencies)に加入し、9年間在籍しました。英ガーディアン紙の新しいインタビューの中で、ボーイズバンド時代と、スイサイダル・テンデンシーズ時代を振り返っています。
サンダーキャットことスティーブン・リー・ブルーナーは、ドラマーのロナルド・ブルーナー(父)とロナルド・ブルーナー・Jr(兄)を家族に持ち、音楽一家で育ちました。
彼が在籍していたボーイズバンドは、2000年代初頭のバンド「No Curfew」で、ドイツで一時的に人気を博し、マイナーヒットを飛ばしました。No Curfew時代はあまり幸せではなかったようです。こう話しています。
「僕は労働者階級のミュージシャンなんだよ、14歳の僕にとってそれが全てだった」
スイサイダル・テンデンシーズでは9年間を過ごし、「Widespread Bloodshed」や「We're F'n Evil」といった楽曲をパワフルに演奏していました。同時期にエリカ・バドゥとも仕事をしていました。スイサイダル・テンデンシーズで演奏していた頃に一番覚えていることについて、こう話しています。
「一番覚えているのは、じっと突っ立っていたらビール缶を投げつけられるんじゃないかって思ったことだね。同じ原理は今も当てはまると思う。というか、実際、この原理は人生のあらゆる場面にも当てはまると思うんだ。じっと長く突っ立ってたら、誰かが何かを投げつけてくるんだよ」