HOME > ニュース >

ジル・スコット、11年ぶりの新アルバム『To Whom This May Concern』全曲公開

2026/02/16 21:00掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Jill Scott - photo by  Kennedi Carter
Jill Scott - photo by Kennedi Carter
米フィラデルフィア出身のR&B/ネオソウル・シンガーソングライターのジル・スコット(Jill Scott)は、11年ぶりとなる新アルバム『To Whom This May Concern』をリリース。YouTubeほかで聴けます。

以下インフォメーションより

グラミー賞3冠を果たし、デビューアルバム『Who Is Jill Scott? : Words And Sounds Vol. 1』でマルチ・プラチナに輝いた米フィラデルフィア出身のR&B/ネオソウル・シンガーソングライターのJill Scott(ジル・スコット)が、通算6作目となるニューアルバム『To Whom This May Concern』をリリース。自身のインディーレーベルBlues BabeからHuman Re Sources/The Orchardを通じて全世界に発表。10年以上ぶりのアルバムで、愛の手紙と警告、証言を届けてくれる。

実に11年ぶり。これは単なるカムバックではなく、ジルによる新境地であり、再提示であり、再定義なのだ。

アルバム『To Whom This May Concern』は、ジルからの招待状。彼女の家の裏庭へと招かれ、一緒に時間を過ごし、友人たちとテーブルを囲む。そして私たちを繋いでくれる音楽なのである。私たちが共有する人間性と、私たちを一つにする美しい相違との、その両方を祝福する。

豊かなジャズの質感、響き渡るベースライン、エレクトリックに煌めくラップのリズム、そして紛れもないコミュニティの鼓動が重なり合うこのアルバム。広大でありながら親密さを伝えてくれる。ジルは自らを一つのジャンルに押し留めることなく、大きく枠を超えて色彩を塗っていく。ソウル、ヒップホップ、ジャズ、スポークンワード、そしてハウスさえも軽々と融合させる。

オンマス・キースのプロデュースによる「Right Here, Right Now」では、力強いハウスビートに乗せて、長年にわたり彼女の歌声を支持してくれたDJたちに敬意を表し、ジルが魂に導かれて歌うシンガーであることを今一度教えてくれる。

一方の「Pressha」は、ソウルを剥き出しにした解放アンセム。R&Bラジオチャートでトップ10入りを果たした最新のヒット曲だ。彼女が得意とする真実を解き明かすスタイルに根ざしており、美の通説、地位競争、同調圧力といった社会的な目に見えない期待や重圧と対峙する。

ストーリーテラーの達人であるジルは、ストーリーとスピリットとソウルをぎっしり詰め込んだ大きな鞄を抱えて戻ってきた。そこにはマジックと媚薬と熟練技が均等に鏤められている。

真のコラボレーター精神に則ったアルバムには、アブ・ソウル、J.I.D.、ティエラ・ワック、トゥー・ショートといった個性派アーティストや、さらには著名プロデューサーのアダム・ブラックストーン、オンマス・キース、DJプレミア、キャンパー、アンドレ・ハリス、シージ・モントラシティ、トロンボーン・ショーティ、エリック・ワーサム、DWライト、VTトランらが参加する。

トロンボーン・ショーティの華麗なるブラスから、ノース・フィラデルフィアの恐れ知らずのリリシストのティエラ・ワック、アブ・ソウルの滑らかな激しさ、ベイエリアの伝説的アイコンのトゥー・ショートまで、ジルは世代やジャンルを超えて本物らしさと自由に根ざした体験をキュレートする。

アルバム『To Whom This May Concern』は円熟しており、大胆かつ共同体精神に溢れ、恐れを知らない作品だ。

間違いなく待った甲斐があった。