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ジェイソン・ベッカー 新曲「Crip Tone Night」リリース MV公開

2026/02/15 13:55掲載
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Jason Becker - Photo by Paul Haggard
Jason Becker - Photo by Paul Haggard
30年以上、ALS(筋萎縮性側索硬化症)によって体の自由を奪われながらも家族や仲間の支えで作曲家として現在も創作活動を続けているジェイソン・ベッカー(Jason Becker)。新曲「Crip Tone Night」をリリース。ミュージックビデオが公開されています。

以下、ベッカーの声明より

「皆さん、こんにちは。ジェイソンです。この曲の背景と、どのようにして再び息を吹き返したのかを少しお話ししたいと思います。

2018年に『Triumphant Hearts』を完成させた後、僕は深刻な体調不良に陥りました。その後の5年間は、とにかく生き延びることだけに集中していました。新しい音楽へのインスピレーションも湧かず、とても悲しい気持ちでした。

そんな中、友人のデイヴ・ロペスとレト・ピーターが、昔のデモを制作のために聴かせてほしいと言ってくれたので、手元にあるデモ音源をすべて渡しました。iTunesに入っていたMP3だけのものもありましたが、多くはプロデューサーの友人ダン・アルバレスがLogicに取り込んでくれていた(各楽器パートごとに分離された)トラックでした。

デイヴが特に気に入ったのが“Crip Tone Night”(仮タイトル:Hen Tricks)でした。この曲には5つのヴァージョンがあって、最後のテイクがいちばん良い出来でした。

アライオン・サラザー(サード・アイ・ブラインド)がこの曲にベースを加えてくれました。当初レコーディングしたときはベースがなかったので、代わりにクリーンギターのパートを入れていました。アライオンは曲をアレンジし、冒頭と中盤でクリーンギターがソロになるようにしてくれました。僕たちはその仕上がりをとても気に入り、僕は再び音楽に対する情熱を取り戻しました。

その後、グラミー賞受賞歴を持つグリーン・デイのプロデューサー、クリス・ドゥーガンがドラムを演奏し、ミックスを担当してくれました」



この曲は、翌週にリリースされる、ジェイソンの楽曲やデモ、音楽的なアイデアを集めた作品集『The Strawberry Jams』からの楽曲です。この『The Strawberry Jams』に収録された全楽曲はBandcampにて無料ダウンロード配信される予定です。

以下、ジェイソン・ベッカーのチームからの声明より

「長年にわたってジェイソンと私たちチーム・ベッカーの全員に寄せてくださった、皆さんの計り知れない愛情、優しさ、そして寛大さへの深い感謝の気持ちを込めて、このような形で共有することにいたしました。皆さん一人ひとりのご支援が大きな力となりました。本当にありがとうございます。

もしジェイソンを支援したいと思ってくださる方は、こちらから彼の医療信託基金へ直接寄付することができます。

集まった支援金はすべてジェイソン本人に直接届けられ、継続的なケアの支えとなるとともに、彼が最高の人生を送り続け、音楽を創り、人々にインスピレーションを与え続けるために必要なリソースを提供することに充てられます。

長年にわたりジェイソンを支え、この歩みに寄り添ってくださっている皆さんに、心から感謝いたします。

これからお届けするものを、ぜひ楽しみにしていてください」