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スリー・ドッグ・ナイトの創設メンバー、ヴォーカリストのチャック・ネグロン死去

2026/02/03 13:30掲載
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Chuck Negron, photo by Michael Putland/Getty Images
Chuck Negron, photo by Michael Putland/Getty Images
スリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)の創設メンバーで、同バンドの代表曲の数々でリード・ヴォーカルを務めたチャック・ネグロン(Chuck Negron)が死去。83歳でした。

広報担当者によると、ネグロンは2月2日、米カリフォルニア州スタジオシティの自宅で家族に見守られながら安らかに息を引き取ったという。死因は明らかにされていませんが、声明によると、ネグロンは30年間患っていた慢性のCOPDに加え、最後の数ヶ月間は心不全にも苦しんでいたという。

スリー・ドッグ・ナイトは1967年、チャック・ネグロン、ダニー・ハットン、コリー・ウェルズによって結成された。1976年までの最初の10年間で絶大な成功を収め、トップ40ヒットを21曲も生み出し、6000万枚のレコードを売り上げた。彼らの楽曲は基本的には外部のソングライターの手によるもので、その多くが無名だったミュージシャンの楽曲をネグロン、ハットン、ウェルズの3人がそれぞれ発掘したものであった。彼らのカヴァーがきっかけで後にソロ・アーティストとして成功を収めた者も多くいた。カヴァーした楽曲は、ハリー・ニルソン、ランディ・ニューマン、ローラ・ニーロ、レオ・セイヤー、ポール・ウィリアムズ、ラス・バラードなど。

ネグロンは、バンドのヒットシングル「Joy to the World」「One」「Easy to Be Hard」「Old Fashioned Love Song」「The Show Must Go On」で歌った。

バンドは、ネグロンの薬物問題がバンド解散の一因となり、音楽活動に復帰するまで数十年を要した。1990年代にソロ活動を再開し、自伝で自らの人生を綴っていた。