レディー・ガガ(Lady GaGa)は1月29日の東京ドーム公演で、「Come to Mama」を演奏する前に「ここで少し、私にとってとても大切なことについてお話ししたいと思います。今まさに、世界中の人々にとって、そして特にアメリカにいる人たちにとって、とても大切なことです」と観客に語りかけています。
「数日後には帰国する予定ですが、アメリカ各地でICE(米国の移民・税関捜査局)に容赦なく標的にされている人々、子どもたち、家族のことを思うと、胸が張り裂けそうになります。彼らの苦しみと、私たちの目の前で彼らの人生が破壊されていることを考えています。同時に、ミネソタのこと、そして故郷(米国)にいる、大きな恐怖に苛まれながら、私たちが何をすべきなのか答えを探し続けているすべての人のことも思っています。コミュニティ全体が安全と帰属意識を失ってしまうとき、私たち一人ひとりの心のどこかが壊れてしまうのです。
今夜、みなさんが私たちと共に立ち上がってくれることを願っています。今ここはアメリカではありませんが、私たちの心はコミュニティと共にあり、皆さんを愛しています。この曲を、苦しんでいるすべての人へ、孤独や無力さを感じているすべての人へ、愛する人を失い、終わりが見えないほどつらく困難な時間を過ごしている人へ捧げたいと思います。
私たちは、安全と平和、そして責任ある社会を取り戻さねばなりません。善良な人々が、尊厳と敬意、そして健やかな暮らしのために、命を懸けるほど必死に闘わなければならないなんて、あってはならないのです。私は、私たちの声を指導者たちが聞いてくれていることを願っています。どうか私たちの声に耳を傾け、行動の方針を速やかに改め、この国に生きるすべての人に慈悲を示してほしいと願っています。
希望を持つことが簡単ではないと感じるこの時にそ、私を支えてくれているのは、コミュニティであり、友人であり、家族です。だから今夜、ほんの少しでも希望を感じられるように、希望を込めた曲を歌いたいと思います」