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シネイド・オコナーの人生と音楽に捧げられた舞台作品『The Surge: An Ode to Sinéad O’Connor』 英国で6月に初演

2026/01/26 19:57掲載
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Sinead O'Connor
Sinead O'Connor
シネイド・オコナー(Sinead O’Connor)の人生と音楽に捧げられた舞台作品『The Surge: An Ode to Sinéad O’Connor』が、6月にマンチェスターで初披露されます。

マンチェスターを拠点とする芸術団体ファクトリー・インターナショナルによる公演で、トニー賞を受賞した振付家・演出家ソーニャ・タイエよって創作されました。初演は2026年6月25日から27日まで、マンチェスターのアヴィヴァ・スタジオで行われます。

Crack Magazineによると、オコナーの妥協なき芸術性と公然たる反骨に呼応する形で構想されたという『The Surge』は、抵抗、アイデンティティ、そして精神的な清算というテーマを探求します。パフォーマンスは10人の女性によるアンサンブルで行われ、オコナーの録音された声がパフォーマンス全体に織り込まれ、楽曲に加え、回想録『Rememberings』からの朗読も含まれ、振付に音響的・感情的な一貫性をもたらしています。

ソーニャ・タイエはCrack Magazineにこう語っています。

「シネイドは、彼女の最初のアルバムがデトロイトの車の窓から大音量で流れてきたその時から、私の人生の一部でした。彼女が亡くなったとき、それらの記憶が一気に押し寄せました。私は胸が張り裂ける思いでしたが、突如として、10人の女性がステージの端に一列に立っている光景が浮かび、耳には(オコナーの)“Troy”の声が響いていました。そのとき、それが私が行うべき次の芸術的の探求であり、シネイドこそがその道なのだと悟ったのです。

彼女は歌においても、文章においても、とても深みのあるストーリーテラーであり、詩人です。彼女の抽象的な表現は、私のダンス観や本作のテーマに共鳴します。たとえ直線的な道ではなくても、彼女の作品が持つ強烈な視点は、まさに彼女から生まれたからこそ生まれるものなのです。ダンススタジオでシネイドの音楽を流すと、心に何かが起こる。まるで彼女が“ここで全てを注ぎ出して、なお何が残るか見てごらん”と語りかけているようです。喜びと悲しみ、強さと哀しみ、信仰と家族、誠実さと独善性、その連なりは尽きることがありません」