2025年末に
フレーミング・リップス(The Flaming Lips)から
スティーブン・ドローズ(Steven Drozd)が脱退したことが判明しましたが、ドローズはポッドキャスト『One More Thing』の新しいインタビューの中で、脱退について初めて公の場で語っています。
ドローズは12月、現在は削除されていますが、Threadsでファンへの返信を通じて、自分がもうバンドに所属していないことを認めていました。
「リップスを正式に辞めたのか」と尋ねられたドローズは、こう答えています。
「彼らが僕との関係を終わらせたんだ。でもその件については話すつもりはない。だから、そう、僕は前に進むよ。今は内緒にしておいてくれ。いい?」
これに対して、リップスの
ウェイン・コイン(Wayne Coyne)はその後、SNSにこう投稿していました。
「フレーミング・リップスを去った理由についてのスティーブンの投稿を読んだ人へ…あれは全くの虚偽だ。彼が去った本当の理由は、悲しくて、腹立たしいものだ……。何が起きたのかをみんなに伝える責任は、彼自身にある……彼が皆に話したことは嘘だった……。僕は、彼が本当に起きたことを自分の言葉で伝えられるように、時間と場を与えようとしたんだ……」
そして、今、ドローズは、こう話しています。
「ツアー生活が、もう自分には合わなくなってきたし、これからどうするべきかについてもウェインと意見が合わなかった。だから、一旦距離を置くことで合意したんだ。でもその“距離を置く”が、結局“戻らない”ということになった。霧の中にすっと消えていくようにフェードアウトする感じが、なんだかしっくりきたんだよ。それが実際に起こったこと。本当にそれ以上の話はないんだ。みんなはもっとスキャンダラスな話や面白い話を求めていると思うけど、僕自身の心身の安定のためにも、その辺に留めておきたい。彼らの幸運を祈っているし、これからも10年とか、それ以上の年も、きっと素晴らしい時を過ごせるだろうし、ライヴも最高なものになるはずだ。でも僕は僕で、自分の道を歩んでいく。
(当初は)ツアーには出ないけれど、バンドには残る、みたいな立場にいられたらいいなと思っていた。バンドによっては、それが成り立つ場合もあると思う。ビーチ・ボーイズではうまくいったのかもしれない。でも、僕らはビーチ・ボーイズじゃない。その形は、やっぱりどこか、しっくりこない感じだった。33年やってきて、前に進むのが自然だと思ったんだよ」
ドローズは、Threadsへの返信という形で、自分がフレーミング・リップスを離れたことを明かしてしまったのは「判断ミスだった」と認めており、和解の兆しは当分、見込めないだろうとも語っています。
「みんな、前へ進むことを受け入れている。僕は今、ソロ・アルバムに取り組んでいて、おそらく夏頃にはリリースされると思う。でも、フレーミング・リップスのような作品ではないよ」