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元スコーピオンズのベーシスト、フランシス・ブッフホルツ死去

2026/01/24 00:32掲載
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Francis Buchholz
Francis Buchholz
スコーピオンズ(Scorpions)のベーシスト、フランシス・ブッフホルツ(Francis Buchholz)が死去。家族がSNSで発表。71歳でした。

以下、家族の声明より

「深い悲しみと痛みに満ちた思いのなか、私たちの最愛のフランシスが昨日、がんとの闘いの末、永眠したことをお知らせいたします。彼は愛に包まれ、安らかにこの世を去りました。

私たちの心は打ち砕かれました。がんとの闘いの間、私たち家族は常に彼のそばに寄り添い、あらゆる困難に立ち向かいました。それは、まさに彼自身が私たち教えてくれた生き方そのものでした。

世界中のファンの皆さまへ――
彼の素晴らしい歩みを通して示してくださった、揺るぎない忠誠心と愛、そして彼の信念を信じ続けてくださったことに心より感謝いたします。皆さんは彼に世界を与えてくれました。そして彼は、そのお返しとして音楽を捧げました。弦の音は静まりましたが、彼の魂は、彼が奏でたすべての音の中に、そして触れたすべての人生の中に生き続けています。

愛と感謝を込めて

Hella, Sebastian, Louisa and Marietta」



フランシス・ブッフホルツは1954年2月、西ドイツ・ハノーファーに生まれる。11歳でロックと出会った。地元のバンドで演奏した後、ギタリストのウルリッヒ・ロート(ウリ・ジョン・ロート/Uli Jon Roth)と共にハードロックバンド、ドーン・ロードで活動する。

マイケル・シェンカー(Michael Schenker)がUFOへ移った後、事実上の解散状態となっていたスコーピオンズだが、最終的にドーン・ロードとスコーピオンズのミュージシャンによって、1973年、新しいスコーピオンズが誕生する。

ブッフホルツがスコーピオンズと初めてレコーディングしたのは1974年のアルバム『Fly To The Rainbow』だった。ブッフホルツは1992年まで18年間にわたってバンド・メンバーとして在籍し、バンドが最も商業的に成功した時期に12枚のアルバム(ライヴ盤含む)のレコーディングに参加した。参加した最後のアルバムは1990年の『Crazy World』だった。

参加したスコーピオンズのアルバム

1974: Fly to the Rainbow
1975: In Trance
1976: Virgin Killer
1977: Taken by Force
1978: Tokyo Tapes (live)
1979: Lovedrive
1980: Animal Magnetism
1982: Blackout
1984: Love at First Sting
1985: World Wide Live (live)
1988: Savage Amusement
1990: Crazy World

ブッフホルツはスコーピオンズ脱退後、ウリ・ジョン・ロートのツアーに参加。また、フェア・ウォーニングのヘルゲ・エンゲルケ率いるドリームタイド(DREAMTIDE)にも参加。さらに元スコーピオンズのマイケル・シェンカーのプロジェクト、マイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロック(MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK)にも参加した。