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フィル・コリンズ 現在は24時間体制の住み込み看護師を必要としていることを明かす

2026/01/21 20:33掲載(Last Update:2026/01/22 08:56)
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BBC - Phil Collins: Eras - In Conversation (c)BBC
BBC - Phil Collins: Eras - In Conversation (c)BBC
フィル・コリンズ(Phil Collins)は近年自身を苦しめてきた健康問題について語る中で、現在、24時間体制の住み込み看護師を必要としていることを明かしています。

コリンズは75歳の誕生日(1月30日)を記念して、英BBCの独占インタビューに応じました。このインタビューは、テレビ特別番組『Phil Collins: Eras - In Conversation』として1月31日に放送され、また5部構成のポッドキャストシリーズ『Eras: Phil Collins』のフィナーレとして1月26日に配信されます。抜粋が海外メディアにて先行公開されています。

コリンズはインタビューの中で、近年自身を苦しめてきた健康問題について語っています。腎不全、複数回にわたる膝の手術、そしてアルコールとの闘い、それらすべてが重なったという。

「これはずっと続いていることなんだ。ちゃんと薬を飲むよう見守ってくれる24時間体制の住み込み看護師がいる。膝にも問題があってね。自分に起こりうる悪いことは全部起きたよ。入院中に新型コロナにも感染したし、腎臓の機能も低下してしまった。まあ、起こりうるいろんなことが、同時に一気に押し寄せた感じだったんだ。

膝の手術はこれまでに5回受けた。今は一応ちゃんと機能する膝になっていて、松葉杖などの助けは必要だけど、歩くことはできる。

たぶん酒を飲みすぎていたんだろうね。そのせいで腎臓がダメになってしまった。ツアーを終えて、移動生活から解放されたのが楽しかったんだ。それまでできなかったことをすべてやってみようと思ってしまったんだ。

夜通し飲み明かすタイプじゃなかった。昼間に飲むことが多かったけど、おそらく飲みすぎていたんだと思う。泥酔はしなかった、まあ何度か転んだことはあったけれどね。でも、そういうことが積み重なって、すべてのツケが一気に押し寄せてきて、何カ月も入院することになった。そのどれひとつとして経験しなければよかったとは思わない」

コリンズが最後に酒を飲んでから2年以上が経っているという。また、膝の手術後の回復も順調で、ようやく体調が良くなってきたという。

「ここ数年は、つらくて、興味深くて、いら立つ日々だった。でも、もう大丈夫だよ」

ドラムから離れることを余儀なくされた身体的な制約についてコリンズは、その変化が感情面で負担になっていると話しています。

「まだその事実がなかなか受け入れられない。人生のすべてをドラムを演奏して過ごしてきた。急にそれができなくなったことは、大きなショックだよ」

身体的な不調にもかかわらず、コリンズはスタジオ復帰の可能性をほのめかしています。

「これほど多様で波瀾万丈な演奏キャリアは望んでも望めなかっただろうね。

これから先、私にとって重要なことは、まずは完全に自由に動けて健康な状態に戻ることだけど、それとは別に、スタジオに入って、いろいろ試してみて、まだ音楽が出てくるかどうかを確かめることだね。人はどうしても“もうやり切った、これで終わりだ”と感じてしまいがちだけど、でも、実際にやってみなければ、それができるかどうかは分からない。やらなければ、何も始まらない。だから、それが私の今後の目標なんだ。

まだ形になりきっていないものや、完成しないまま終わった曲がいくつかあるし、完成していて、自分でも気に入っているものもいくつかある。だからね……まだこの老いぼれにもまだ可能性があるかもしれない。まあ、見ていてくれ」