
John Mayer and Bob Weir - Image: Steve Jennings / Getty Images
亡くなった
グレイトフル・デッド(Grateful Dead)の
ボブ・ウェア(ボブ・ウィアー/Bob Weir)の追悼式が1月17日にサンフランシスコで執り行われました。デッドの派生バンドである
デッド&カンパニー(Dead & Company)で共に活動した
ジョン・メイヤー(John Mayer)はスピーチをして追悼の辞を涙をこらえながら述べました。メイヤーはまた、追悼式でデッドの「Ripple」を演奏しています。映像あり
以下、追悼スピーチより(一部抜粋)
「10年という歳月の中で、僕たちは互いを信頼するようになった。
彼は僕に、たくさんのことを教えてくれたけれど、なかでも“その瞬間を信じること”を教えてくれた。一方で僕は彼に、神がかった瞬間の代わりではなく、それを少しでも引き寄せるための手段として、計画に頼ることも時には大切だと、ほんの少しでも伝えられたらと思っていた。結局のところ、僕が本当にしていたのは、自分は信頼に足る存在だと彼に示すことだったんだと思う。ボブは僕に賭けてくれた。僕と一緒にバンドを組むことで、自分の評判すべてを懸けてくれた。彼は僕に音楽の共同体を与えてくれたし、このコミュニティそのものを与えてくれた。
彼は自分のソングブックを貸してくれて、彼が築いてきた世界の中へ僕を招き入れ、曲が何を意味するのか、そしてそれらを演奏するとはどういうことなのかを教えてくれた。そのお返しとして、僕は毎晩毎晩、毎年毎年、持てるものすべてを彼に捧げた。
(メイヤーは。グレイトフル・デッドのコミュニティ全体に広がりつつある喪失感を認めて)
今は、時間が速く過ぎて、僕たちからあまりにも多くのものを奪っていくように感じるのは当然だと思う。
でも、この1週間、僕自身が自分に言い聞かせてきたように、皆さんにもどうか思い出してほしい。
僕たちが、どれほど多くの夜を、一瞬一瞬を目いっぱい生きたかを。ボビーの一言一句に耳を傾け、音楽に導かれて森の中の曲がりくねった道を進み、雄大な景色を越えていったあの夜々を。素晴らしいインタビューに胸を打たれ、どうして自分たちはこの音楽に出会い、この夢に一緒に招き入れられるほど幸運だったのかと不思議に思ったあの瞬間を。どうか思い出してほしい」
メイヤーは、ボブ・ウェアが今この場に居たら観客に贈るであろう歌詞を引用し、レオン・ラッセルの言葉を借りて締めくくりました。
「“でも今の僕は、ずっと良くなった。もし言葉がうまくつながらなくても、メロディに耳を傾けてほしい。そこに私の愛が隠れているから”
だから、これからもみんなで一緒に聴き続けましょう。300年だ、ボビー。それなら僕も大賛成だ。ありがとう、マエストロ。あなたは僕の人生を変えてくれた。ずっと愛しています。ありがとう」