
Buddy Guy & Billy Gibbons Garbage Man Blues from the Montreux Jazz Festival 2008
ZZトップ(ZZ Top)の
ビリー・ギボンズ(Billy F Gibbons)は、2008年に『モントルー・ジャズ・フェスティバル』で
バディ・ガイ(Buddy Guy)と共演しました。ギボンズは、当初は予定されていなかった共演が実現した経緯、そして、ガイからの助言について、ジェイ・モーアの新しいインタビューの中振り返っています。
ギボンズは当日の夜、ただガイのステージを見に来ていただけでした。演奏する準備はしていませんでしたが…。
「仲間のひとりがやってきて、“おい、お前も弾けよ!”って言ったんだよ。俺が“招待されてないんだ”と言うと、彼は“バディ・ガイを知らないのか?”と言うから、“彼のことは知ってるよ。でも彼が俺を知ってるかは分からない”と答えたら、“でも一緒に録音しただろ!?”って。で“それが何だっていうんだ。彼は誰とでも録音してるじゃないか!”と俺が言うと、彼は“ギターはある。貸してやるよ。行けって。とにかくステージに上がれ。歩いていけばいい”と言うから、俺はその通りにしたんだ。
バンドは俺が来るのを見て、ベーシストが“よお、来いよ。来いよ!”って言った。バディは俺に背を向けたままだった。彼らは俺のを機材につないでくれた。誰かが予備のアンプを持っていたんだ」
その夜、ガイと彼のバンドは「Stormy Monday」のボビー・ブランドのヴァージョンをやるつもりでした。
「ボビー・ブランドのヴァージョンには、中間部のギターソロが含まれていて、それはウェイン・ベネットの天才的な演奏だった。このギターソロを再現するのは、最も難しい部類に入るんだよ」
とはいえ、ギボンズは挑戦する気満々でした。実はずっと練習していたのです。そして、この日、見事にやり遂げました。ガイのお墨付きも得ました。
「かなり近づけている。近づけたからこそ弾き始めたんだよ。するとバディ・ガイが振り向いて微笑んだ。彼は一音一音、全部わかっていたんだ」
その後、ギボンズは、この機会にガイにアドバイスを求めたという。
「“バディ、あなたは長年ずっと成功してやってきた。他のギタリストに伝えられることは何かありますか?”と尋ねたんだ。そしたら彼はこう言った。“あるよ。演奏しているときは、ギターのネックを見下ろして、自分がやっていることを自分でも信じられないような顔をするんだ!”(笑)。俺は“了解!”と答えたよ」