ムーンライダーズ(moonriders)の
鈴木慶一が1980年代から過ごし、数々の作品を生んできた創作部屋を完全再現する展覧会『鈴木慶一の部屋 〜創作の坩堝〜』が1月16日(金)より東京・神保町 試聴室にて開催されます。会期間中、トークイベントも開催されます。
『鈴木慶一の部屋 〜創作の坩堝〜』では、本人所蔵の膨大な書籍、レコード、CDも展示され、全て手に取ることがが出来ます。実際の部屋はあちらこちらに物が堆積し、一部分には「層」ができている程、ちらかっていたという。数十年に渡って窓も、カーテンも開けられたことがなく外の光も入らないこの部屋こそが鈴木慶一の創作の場でした。
80年代は部屋のピアノを弾き、歌い、デモをカセットに録音、音楽と共にテレビの音がうっすら入っていたという。ゲーム『MOTHER』『MOTHER 2』の音楽も、この部屋で創作されました。テレビの前で寝落ちするため、そこには人型にくぼみができているという。仕事机にたどりつくまでにはCDや新聞の山を、いくつも越えなくてはならないなど、数多の伝説が、まことしやかに語られてきた鈴木慶一の部屋の完全再現を試みています。
完全再現にあたって、NHKの大河ドラマや連続テレビ小説、NHK紅白歌合戦など日本を代表する番組の美術を数々手掛けるNHKアートの精鋭スタッフがデザイン・装飾を担当。長年培われた確かな技術とクリエイティビティにより、細部に至るまで本物志向の世界観を再現し、唯一無二の体験が出来そうです。
開催にあたって幸いだったのは鈴木慶一の「もの」を捨てられないこと。このおかげで私物の書籍、レコード、CDなどの膨大なコレクションが余すところなく集められました。会場では本展示会のオリジナルグッズ、著書などを販売するショップも併設されます。
『鈴木慶一の部屋 〜創作の坩堝〜』の入場チケットは30分毎の入れ替え制で時間指定予約ができます。また、1月17日(土)には鈴木慶一が登場するトークイベントも開催されます。