サミー・ヘイガー、ヘリコプター事故で重傷を負った12歳の少年に1万ドルを贈る

サミー・ヘイガー（Sammy Hagar）は、自身の慈善財団は通じてヘリコプター事故で重傷を負った12歳の少年に1万ドル（約160万円）を贈りました。

10月11日、海辺の駐車場で開催されたイベントでヘリコプターが墜落し、現場にいたオリバー・ホランド君は、その直撃を受け、肺虚脱と脳内出血で24日間の入院を余儀なくされました。

先月退院したというホランド君と彼の家族は12月27日、米カリフォルニア州のザ・ウォーターフロント・ビーチ・リゾートにあるヘイガー所有の店舗「Cabo Wabo Beach Club」で食事をした際、ヘイガーの慈善財団から小切手が贈られ、ハワイ州マウイ島からビデオ通話でヘイガーとも会話しました。

ヘイガーはホランド君にこう語りかけています。

「他者を助けるためにできることはたくさんあって、それはとても大切なことだ。この経験が、君がそうした行動を起こすきっかけになればと願っているよ。俺の家族も、俺たちが運営するすべてのレストランも、そのために取り組んでいるんだ。君は、ホリデーシーズンこそが、困っている人々への寄付や支援に最適な時期だというメッセージを広める手助けをしてくれている。まさに君と俺が今、それをしたんだよ」

ヘイガーが「大人になったら何になりたいか」と尋ねると、ホランド君は「先月、ようやく退院して、もう学校ではちょっとスポーツもしてる。大きくなったらエンジニアかプロのアスリートになりたい」と話しています。

ヘイガーがさらに「そのお金をどうするつもりだ？」と尋ね、「お菓子はダメだよ！」と付け加えました。ホランド君の姉によると、そのお金は、ホランド君の大学資金に充てられるそうです。

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