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ドン・ドッケン、2016年のドッケン・リユニオン来日公演は「大失敗だった。主に俺のせいでね」

2025/12/27 21:09掲載
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Dokken
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ドッケン(Dokken)は2016年、クラシック・ラインナップが再結集して来日公演を行いましたが、ドン・ドッケン(Don Dokken)はThe SDR Showの新しいインタビューの中で、このリユニオン公演について「大失敗だった」と語り、「主に俺のせいでね。調子がまったく出なかった」と振り返っています。

ドッケンのクラシック・ラインナップが新しいアルバムのために再結集する可能性はあるのか尋ねられたドンはこう答えています。

「ここ数ヶ月の間に俺たち(ドッケンの現ラインナップ)がやった公演の中には、ジョージ(リンチ)がスペシャルゲストとして参加してくれたものもあった。彼は2、3曲一緒に演奏してくれたよ。

俺たちは年を取った。口論したり喧嘩したりするには年を取りすぎている。数年前にはまた訴訟で争ったけど、それはもう過去の話だ。今や二人とも白髪だらけだ。

彼がこの前に参加した公演では、自分のバンド(リンチ・モブ)を連れてきていて、俺たちのオープニング・アクトを務めてくれた。そのあと彼はまたステージに上がって、2曲、いやたぶん3曲を一緒に演奏したんだ……。

俺たちは話し合ったよ。俺は“問題は、もう俺がギターが弾けないってことだ”と話したし、ジョージには率直にこう言ったんだ。“お前は俺みたいに曲を書かない”ってね。彼には彼のやり方がある。直近のリンチ・モブの4枚を聴いてみれば、ドッケンとは関係ないってわかるはずだ。(元ドッケンのベーシスト)ジェフ・ピルソンのソロ作を聴いても、ドッケンとは何の関係もないってわかるはず。曲ってのは心、魂、神から生まれるものだ。“どうやって曲を書くの? 紙を用意して、座って、ギターを弾いて、それがカッコよく聞こえたら、そこに歌詞を書き始めるの?”なんて言う人は本当に苦手だ。俺はそんな風に書いたことなんて一度もない。俺は待つ、その瞬間を待つ。厄介なのは、その瞬間が3週間くらい来ないこともあるってことだ。しかも、4曲書いてスタジオでそれを聴き直すと“これはダメだ”とか“自分の焼き直しだ”ってなることもあるんだ。

たくさんのレーベルが今もアプローチしてくる。それで、ある実験をした。もう7年くらい前になるかな? ひとつ実験をして“1曲だけ一緒に書こう”ってことになった。それが“It’s Another Day”だ。俺たちは曲を書いて、レコーディングして、クールなビデオを作った。オリジナル・メンバーでね。日本にも行った。“アメリカではやらない。日本に行って、お互い殺し合いにならないかどうか確かめよう”って言ったんだ。本当にそう言った。日本ツアーをやったけど、あれは大失敗だった。主に俺のせいでね。調子がまったく出なかった。あの曲“It’s Another Day”を作って、ビデオも出したが、帰国して俺は“これはうまくいかないと思う”と言った。それで終わりだった。

今、また一緒に演奏した時にジョージと話したのは“EPだけならやってもいいかもしれない”だ。でも、こうも言った、“ドッケンのサウンドでなきゃダメだ。ジョージ、君を侮辱するつもりはない。君の作品は全部聴いてる。ドッケンでなきゃいけない”とね。ファンが求めているのはそれなんだ。奇抜なものは聴きたくない……ジョージは自分のスタイルの作品を出してるけど、それは俺のスタイルとは全く別物なんだよ。

(EPは)具体的な話はまだしていない。奇妙なことに、ジョージは今、俺の近所に住んでいる。俺はニューメキシコに住んでいて、彼もニューメキシコにいる。2週間前には空港から俺を家まで送ってくれたんだよ」