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ロブ・ハルフォード、オジーの何が特別だったのか/どんな人物だったのか?/自身にとってオジーはどんな存在か?を語る

2025/12/26 14:12掲載
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Rob Halford, Ozzy Osbourne 2018
Rob Halford, Ozzy Osbourne 2018
ジューダス・プリースト(Judas Priest)ロブ・ハルフォード(Rob Halford)は英Metal Hammerの新しいインタビューの中で、オジー・オズボーン(Judas Priest)の何が特別だったのか/どんな人物だったのか?/自身にとってオジーはどんな存在か?を語っています。

「オジーは、いつだってオジーだった。みんなが彼を愛する理由は、きっとそこなんだと思う。ミュージシャンなら誰でもそうだと思うが、どんな呼び名が付けられていようと、ステージに上がると、身体的にも精神的にも変わって、別人になる。誰であっても同じだと思うよ。(オアシスの)ギャラガー兄弟だって、タバコを吸いビールを飲む日常とは違う感覚でステージに立つはずだ。

毎晩必ずゴールを決める覚悟が必要だってことを自覚しなきゃいけない。オジーは常にそうだった。一緒にツアーした時も、ステージに上がる直前になると何かが起きて、彼はオジー・オズボーンになるんだよ。

(初めて一緒に過ごした時の)最初の会話は“ちゃんと眠れてる?”だった。あの頃にはお互い何年もツアーを続けていて、ひどい不眠症に悩まされていたんだ。それから声の調子についても話したよ。大抵は愚痴り合いさ! “今夜どうやって乗り切ろう”とかね。すごくラフで、本音のやり取りをしてたんだ。

強調しておきたいのは、俺はザック(ワイルド)みたいに内輪の仲間じゃなかったってこと。それが俺たちの人生のありかただった。音楽に関しては、すごく近しい関係だったし、メタルへの愛や、お互いを支え合い尊重し合う気持ちも共有していた。彼を失った悲しみは今も続いているし、正直、まだ受け入れられない。多くの人と同じで、ここに彼がいないなんて考えたくないんだ。

彼との友情があったことに感謝している。ファンや皆が理解しているように、俺たちが何よりも生き甲斐とし、強い感情をもらっていたのは音楽だった。それだけで十分だ。彼と過ごした時間に満足し、幸せを感じている。“War Pigs”で彼と一緒に歌う機会を得られたことは、ある種の完結を意味するようなものだ。起こるべくして起こったに違いない。オジーが亡くなった後、みんなが最初に耳にするオジーの声が、ジューダス・プリーストとの共演だなんて、すごいよな。ほんとクレイジーだ。

(オジーはどんな人物だったのか?)

彼は本当に集中力が続かなかった。30秒以上彼の注意を引き続けられたら勝ち、って感じだった。サバスのツアーで一緒だったとき、彼に会いに行って、挨拶しようとインイヤーを外したら、彼から“耳のそれなんだ?”って言われたんだ。

だから、自分の声を聞くために必要なんだって説明したんだけど、説明している最中に彼は物を投げて“これを試せ、よく眠れるぞ”って。名前を聞こうとしたんだけども、彼はそのままどこかへフラッと立ち去った。さっきも言ったけど、本当に集中力が持たないんだ。彼は目が覚めた瞬間から眠りに落ちるまで、ずっと自分を何かで忙しくさせておかないといけなかったんだ。

(ロブにとってオジーはどんな存在か?)

オジーは今でも仲間だよ、ただ別の場所にいるってだけさ。いわば、俺の大きな家族の一員なんだ。彼は芸術面で本当に多作な人だった。いつも落書きしたりノートを埋め尽くしたりしていたから、時が経てばそういう作品をもっと目にすることになると思う。オジーとシャロンは先駆者だった。特にオズフェストみたいなことや、リアリティ番組に挑戦したことなんかね。二人は本当に独特でクリエイティブなことを数多く成し遂げたんだ」