
NHK『映像の世紀バタフライエフェクト スクリーンの中の東京百年』(c)NHK
NHK総合『映像の世紀バタフライエフェクト スクリーンの中の東京百年』は12月30日(火)放送。忠犬ハチ、戦災孤児、巨大煙突…東京の失われた景色を映してきたのが映画である。驚きの映画、懐かしの映画が続々登場。スクリーンに刻まれた東京の記憶を辿る特別編。
■『映像の世紀バタフライエフェクト スクリーンの中の東京百年』
NHK総合 2025年12月30日(火)午後9:00 〜 午後10:14 (1時間14分)
破壊と創造を繰り返し、唯一無二の都市へと変貌した東京。その移り変わりを鮮明に映してきたのが映画である。占領下の廃墟で交わされた戦後初のキスシーン、復興の空に立ちのぼる“お化け煙突”の煙、そして、いつしか消えていった路地裏の風景。小津安二郎は静謐な視線で東京の家族の営みを描き、吉永小百合は高度成長の希望を体現した。スクリーンに刻まれた東京百年の物語。それは、都市の記憶であり、私たちの記憶でもある。
【語り】糸井羊司
番組ページ
https://www.web.nhk/tv/an/butterfly/pl/series-tep-9N81M92LXV