2026年「グラミー賞 特別功労賞生涯業績賞」発表 フェラ・クティ/ポール・サイモン/カルロス・サンタナ/チャカ・カーン他
2025/12/20 21:41掲載

Fela Kuti
グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは、2026年の「グラミー賞 特別功労賞生涯業績賞(Grammy Lifetime Achievement Award)」の受賞アーティストを発表しました。
同賞は、生涯において音楽業界に創造的な貢献をし、それぞれの部門で顕著な芸術的意義をもたらした者に授与されるものです。
2026年に受賞するのは、
フェラ・クティ
ポール・サイモン
カルロス・サンタナ
チャカ・カーン
シェール
ホイットニー・ヒューストン
です。
また、エルトン・ジョンとの長年の共作者として知られる作詞家のバーニー・トーピン、70年以上に及ぶキャリアを通じてラテン・ジャズとサルサに革命をもたらしたエディ・パルミエリ、50年にわたるキャリアでレコード業界を再構築し、女性と有色人種のために歴史的な道を切り開いた先駆的な音楽業界の重鎮シルヴィア・ローヌが、パフォーマンス以外での偉業に対する賞「グラミー賞 特別功労賞理事会賞(Trustees Award)」に選ばれています。
さらに、FM音源の発明で有名な米スタンフォード大学のジョン・チョウニング博士が、先見性をもった技術者に対する賞「グラミー賞 特別功労賞技術賞(Technical Grammy Award)」に選ばれています。
レコード・アカデミーの特別功労賞の授賞式は2026年1月31日にロサンゼルスで行われる予定です。