2012年に亡くなった
ドナ・サマー(Donna Summer)がソングライターの殿堂入りを果たしました。12月15日に米カリフォルニア州ウェストハリウッドで行われた式典で正式に発表され、その栄誉が称えられました。
式典には、サマーの夫ブルース・スダノと娘のブルックリン・スダノ、アマンダ・スダノ・ラミレスも出席しました。
ブルース・スダノは、殿堂入りについての声明で次のように述べています。
「ドナにとってどれほど大切なことだったか、私にはわかっています。彼女はキャリアを通じて数々の称賛を受けてきましたが、一方でソングライターとして敬意を払われることは、いつも見過ごされていると感じていました。だからこそ、ソングライターの殿堂に迎えられたことで、彼女はきっとどこかでとても喜んでいるに違いないと確信しています」
司会を務めたポール・ウィリアムズは声明で次のように述べています。ウィリアムズは、カーペンターズやスリー・ドッグ・ナイトなどへの楽曲提供者として知られています。
「ドナ・サマーは20世紀を代表する歌声とパフォーマーの一人であるだけでなく、音楽の流れを変えた偉大なソングライターの一人でもあります。彼女は時代を超越した、卓越した楽曲を書き、それは今も私たちの魂と想像力を魅了し、世界中の人々にダンスを、そして何よりも愛を感じさせています」