世界の飢餓と闘う音楽プロジェクト始動　ジャネット・ジャクソンやデュラン・デュランらがジャム＆ルイスによる新チャリティ曲を録音

世界の飢餓と闘う音楽プロジェクト始動。ジャネット・ジャクソン（Janet Jackson）、デュラン・デュラン（Duran Duran）、シーラ・E（Sheila E.）、サミー・ヘイガー（Sammy Hagar）、ドクター・ドレー（Dr. Dre）ら豪華アーティストたちが、ジミー・ジャムとテリー・ルイスのジャム＆ルイス（Jam & Lewis）が手がけた新しいチャリティーソング「The Next Verse」を米国時間12月16日にライヴ録音します。これにはZoom経由で世界中の人々が参加できます。完成した楽曲とミュージックビデオは12月25日に全世界のストリーミングプラットフォームで同時公開されます。

レコーディングには、ドクター・ドレー、ジャネット・ジャクソン、シーラ・E、Run-D.M.C.のダリル・マクダニエルズ、アロー・ブラック、デュラン・デュラン、ピットブル、ザ・ウォー・アンド・トリーティ、アンドレア・ボチェッリ、サミー・ヘイガー、レオナ・ルイスなどが参加予定です。

「The Next Verse」は、「We Are the World」のような過去のチャリティ活動の流れを汲みつつ、「世界中の著名人と一般の人々が、現地参加とZoomによるリモート参加の両方で、これほど大規模なクリエイティブな取り組みに参加できる初めての試み」でもあります。

「The Next Verse」をジャム＆ルイスと共に手がける、100 Billion Mealsの共同創設者トニー・ロビンスは、声明で次のようにコメントしています。

「飢餓は現代が解決可能な最大の課題の一つだ。子供たちが次の食事をどこで得るか悩むべきではない。この挑戦は、1000億食を提供し、次世代の食の未来を再構築するための資源、革新性、そして集団の意志を結集するために存在するのです」

「The Next Verse」プロジェクトは、100 Billion Meals公式サイトで登録すれば無料でライヴ配信を視聴できます。また10ドルの寄付（44食分の食事提供に相当）をすることで参加でき、寄付者はアーティストとインタラクティブで交流できるフルZoom体験を利用できます。

さらに「The Next Verse」プロジェクトは、世界中のクリエイター、合唱団、教室、そしてファンに、「The Next Verse」のAメロやサビなどの自分たちヴァージョンを録音・撮影して、#TheNextVerse と @100BillionMeals をタグ付けしてSNSにアップロードしてほしいとも伝えています。選ばれた作品は、公式ミュージックビデオで紹介されます。

■100 Billion Meals公式サイト
https://www.100billionmeals.org/