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ポール・ウェラーが選ぶ2025年ベスト・アルバム&ライヴ

2025/12/16 16:31掲載
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Paul Weller
Paul Weller
ポール・ウェラー(Paul Weller)が選ぶ2025年ベスト・アルバム&ライヴは? 英MOJO誌の新しいインタビューの中で挙げています。

ロバート・プラント(Robert Plant)の新しいソロ・アルバム『Saving Grace』が本当に気に入っている。彼のソロ作品はほぼ全部好きだけど、今一緒にやっているバンドは本当に素晴らしい。中東や北アフリカの音楽、フォーク、そしてロックンロール――ロックじゃない、ロックンロール――そういった影響を巧みに融合させ、見事に調和させているところが大好きなんだ。

キャスリン・ウィリアムス(Kathryn Williams)の新作『Mystery Park』も本当に特別だよ。素晴らしい楽曲、素晴らしいメロディ、そしてレオ・エイブラハムスによる美しいプロダクションが光る。

バクスター・デューリー(Baxter Dury)の『Allbarone』は彼の最高のアルバムだと思う。父(イアン・デューリー)の影から完全に抜け出したね。歌詞が秀逸で、世界観が実に興味深い。

ライヴで一番良かったのは…100クラブでのセックス・ピストルズ with フランク・カーター。76年にそこでピストルズを観た時の思い出が一気に蘇ったよ。演奏は素晴らしかったし、フランク・カーターが全てを生き生きと蘇らせた。ジョニーと一緒だったら、ああはならなかったかもしれない。スティーヴ・ジョーンズはさ、彼だけがあの音を出せる。まさにザ・パンク・ロック・ギタリストだ」