トレント・レズナー「ナイン・インチ・ネイルズの新曲制作を他のプロジェクトよりも優先。今は導火線に火が点き意欲が湧いている」

ナイン・インチ・ネイルズ（Nine Inch Nails）のトレント・レズナー（Trent Reznor）は近年、映画音楽を活動の軸としていますが、Consequenceの新しいインタビューによると、現在は「ナイン・インチ・ネイルズの作業を優先にしている」とのことで、新曲の制作に取り組んでいると明かしています。

2024年12月、レズナーはIndieWireのインタビューの中で「音楽界の文化は最悪だ」とは音楽界への幻滅を語っていましたが、レズナーは最近の「Peel It Back」ツアーの成功と、『トロン:アレス（TRON: Ares）』のサウンドトラック制作が、新たなNIN音楽への意欲を再燃させたようです。

レズナーは現在の状況についてこう話しています。

「新曲の制作に取り組んでおり、その作業に興奮している。他のカテゴリーで出てくるあらゆる案件を取り組むよりも、ナイン・インチ・ネイルズの作業を優先にしている。それ以上のことはあまり言えないが、1年前との違いは導火線に火が点き、意欲が湧いていることだ」