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クリフ・リチャード 前立腺がんの治療を受けていたことを明かす

2025/12/16 11:24掲載
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Cliff Richard
Cliff Richard
クリフ・リチャード(Cliff Richard/85歳)は、自身が「前立腺がん」と診断され、1年にわたる治療を受けていたことを明かしています。「現在は癌は消えている」と述べ、がんを早期発見するための検査の重要性を訴えています。

ITVの番組『Good Morning Britain』の新しいインタビューの中で、リチャードは、オーストラリア&ニュージーランド・ツアーを行う前の検診でがんが見つかったと語り、幸い、早期発見だったため転移していなかったと説明しています。

「オーストラリアとニュージーランドに行く予定だったんですが、プロモーターが“保険が必要なので、検査を受けてください”と言ったんです。検査の結果、前立腺がんが見つかりました。幸運だったのは、がんが進行しておらず、転移もなかったこと。骨などに転移したりもしていませんでした。今のところ、がんは消えています。再発するかどうかは分かりません。そういうことは予測できませんが、絶対に検診を受け、検査を受ける必要があると私は確信しています」

チャールズ国王が先週、自身のがん治療について語り、がんを早期発見するための検査の重要性を強調したことを受けて、リチャードは国王と協力してがん検診を改善したいとも述べています。