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マムフォード&サンズ 新曲「Prizefighter」のリリックビデオ公開

2025/12/12 21:18掲載
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Mumford and Sons (photo by Conor Cunningham)
Mumford and Sons (photo by Conor Cunningham)
マムフォード&サンズ(Mumford and Sons)は新曲「Prizefighter」をリリース。リリックビデオが公開されています。この曲は新スタジオ・アルバム『Prizefighter』に収録



アルバムは2026年2月13日発売。リリース元はGlassnote。

スタジオ・アルバムのリリースは2025年の『Rushmere』以来。通算6作目。

以下、リリース決定時のインフォメーションより

アルバムはザ・ナショナルのアーロン・デスナーをプロデューサーに迎え、彼がニューヨーク州北部で所有するロング・ポンド・スタジオで制作された。アーロンはテイラー・スウィフト、グレイシー・エイブラムス、エド・シーランなどを手掛けプロデューサーとしてもその手腕が高く評価されている。マムフォード&サンズとは3作目『ワイルダー・マインド / Wilder Mind』(2015)以来でのコラボレーションとなる。

わずか10日間でアルバム1枚分を超える曲を書き上げたという今作は、メンバー自身が自分自身を再発見する機会にもなった。ハドソンのカフェで曲を書き、ロング・ポンドのキッチン・テーブルを囲んで夜を過ごす中で生まれたという楽曲は、良い意味で洗練されていない生々しさと再びメンバーが共に音楽を作る喜びに満ちていて、バンドとして活力を取り戻したことを自らが発見し、それがアルバムの内容に投影されることなった。

先行シングルとして「ラバー・バンド・マン / Rubber Band Man」が発表されたが、この曲ではアイルランドの孤高のシンガー、ホージアがゲスト参加している。その他にもアルバムにはグレイシー・エイブラムス、クリス・ステイプルトン、ジジ・ペレスが参加している。アルバムは全14曲が収録される。

先行シングル「Rubber Band Man」ミュージック・ビデオ


マーカス・マムフォードは次のように語っている。

「僕たちは今、クリエイティヴの面で全盛期を迎えていると感じています。今の僕らが持てるすべてをこの作品に注ぎ込んでいて、これまでの経験すべてを使って、ありのままの自分たちを受け入れています。最近はそんなことが自分たちの肌に馴染んでいます。そして『プライズファイター』は、僕らがそれをやり遂げる—真剣で遊び心があり、時には傷つきながらも、常に希望に満ちた作品です。僕たちはまだまだ終わってはいません」

「僕は今、自分たちが手放したくないものの始まりにいると願い、信じています。このバンドの一員でいることに、これまで以上に興奮しています」

今年3月にリリースになったアルバム『ラシュミア』についてマーカスは

「このアルバムの核となる要素は、僕ら3人が一緒に音を出し、6、7年ぶりにまた一緒に歌ったことだと思う」

と語っていた。そんな再始動を経て改めてこのバンドの存在する意味を自らが嚙み締める、『プライズファイター』はそんな祝福のアルバムとなる。

『ラシュミア』リリース後、アメリカ各地のアリーナをソールドさせ、その合間には共演バンドと共に鉄道で各地を巡る『RAILROAD REVIVAL TOUR』を実施、11月と12月にはヨーロッパとイギリスをツアーすることになっている。
■『Prizefighter』

1. Here (with Chris Stapleton)
2. Rubber Band Man (with Hozier)
3. The Banjo Song
4. Run Together
5. Conversation With My Son
6. Alleycat
7. Prizefighter
8. Begin Again
9. Icarus (with Gigi Perez)
10. Stay
11. Badlands (with Gracie Abrams)
12. Shadow Of A Man
13. I’ll Tell You Everything
14. Clover