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ライヴ&ドキュメンタリー映画『アイアン・メイデン:フライト666』 2026年1月劇場公開

2025/12/12 18:41掲載(Last Update:2025/12/12 20:48)
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アイアン・メイデン:フライト666 (c) 2009 Trooper Enterprises
アイアン・メイデン:フライト666 (c) 2009 Trooper Enterprises
アイアン・メイデン(Iron Maiden)が2008年に行ったワールドツアー『Somewhere Back in Time Tour』の模様を撮影したライヴ&ドキュメンタリー映画『アイアン・メイデン:フライト666』が2026年1月16日(金)より、全国で順次劇場公開されます。同作品の日本での劇場公開は2009年に行われた国内5ヶ所での1日限定上映以来、約17年ぶりです。

予告映像あり



以下インフォメーションより

本作は"Somewhere Back in Time Tour"の1st Legにあたる2月1日のインド・ムンバイから、3月16日のトロント・カナダ公演までの46日間の行程に密着して制作されたドキュメンタリー作品。タイトルの「フライト666」は、ボーカルのブルース・ディッキンソン自らが機長となり、バンドのマスコットキャラクター“エディ・ザ・ヘッド”をペイントした専用ジャンボ・ジェット機“エド・フォース・ワン”の航空コード"666"から付けられた。世界中で計50万人以上のファンを前にライヴを披露するバンドの様子や各都市を移動する模様などを収録。日本を含む23公演をわずか46日で周回し、メンバーやクルー、機材&12トンものステージセットを搭載したジェットで帯同するツアーの全貌に加え、貴重なバックステージやオフの映像も多数収められている。トラックリストは各都市の公演から取り上げられている。

映画『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』や『グローバル・メタル』で“メタル”の何たるかを世に知らしめたSam Dunn(サム・ダン)& Scot McFadyen(スコット・マクファージェン)両監督による、まさに“ベスト・オブ・メイデン”と呼ぶにふさわしい代表曲の数々を網羅したファン感涙の映像だ。

<作品概要>
タイトル:アイアン・メイデン:フライト666
原題:Iron Maiden : Flight 666
公開日:2026年1月16日(金)

<出演メンバー>
ブルース・ディッキンソン Bruce Dickinson (Vocals)
デイヴ・マーレイ Dave Murray (Guitars)
エイドリアン・スミス Adrian Smith (Guitars)
ヤニック・ガーズ Janick Gers (Guitars)
スティーヴ・ハリスSteve Harris (Bass)
ニコ・マクブレイン Nicko McBrain (Drums)
他、スタッフ、関係者多数出演

<TRACK LISTS>
(『オリジナル収録アルバム/リリース年度』/収録日、場所)
01. チャーチルズ・スピーチ(イントロ) - Churchill's Speech (Intro)/ 2008年2月1日、インド・ムンバイ
02. 撃墜王の孤独 - Aces High / from『パワースレイヴ(原題:Powerslave)』(1984)/ 2008年2月1日、インド・ムンバイ
03. 悪夢の最終兵器 - 2 Minutes To Midnight /from『パワースレイヴ(原題:Powerslave)』(1984)/2008年2月7日、オーストラリア・メルボルン
04. 悪魔の誘い - Revelations /from『頭脳改革(原題:Piece Of Mind)』(1983)/ 2008年2月9日、オーストラリア・シドニー
05. 明日なき戦い - The Trooper /from『頭脳改革(原題:Piece Of Mind)』(1983)/2008年2月16日、日本・幕張メッセ
06. 魔力の刻印 - The Number Of The Beast /from『魔力の刻印(原題:The Number Of The Beast)』(1982) /2008年2月19日、アメリカ・ロサンゼルス
07. ウエイステッド・イヤーズ - Wasted Years /from『サムホエア・イン・タイム(原題:Somewhere In Time)』(1986)/2008年2月22日、メキシコ・モンテレイ
08. キャン・アイ・プレイ・ウィズ・マッドネス - Can I Play With Madness / from『第七の予言(原題:Seventh Son of a Seventh Son)』(1988) /2008年2月24日、メキシコ・メキシコシティ
09. パワースレイヴ~死界の王、オシリスの謎 - Powerslave パワースレイヴ~死界の王、オシリスの謎 /from『パワースレイヴ(原題:Powerslave)』(1984)/2008年2月26日、コスタリカ・サンノゼ
10. 誇り高き戦い - Run To The Hills /from『魔力の刻印(原題:The Number Of The Beast)』(1982) /2008年2月28日、コロンビア・ボゴタ
11. ヘヴン・キャン・ウエイト - Heaven Can Wait /from『サムホエア・イン・タイム(原題:Somewhere In Time)』(1986)/2008年3月2日、ブラジル・サンパウロ
12. フィア・オブ・ザ・ダーク - Fear Of The Dark /from『フィア・オブ・ザ・ダーク(原題:Fear Of The Dark)』(1992) 2008年3月7日、アルゼンチン・ブエノスアイレス
13. 鋼鉄の処女 - Iron Maiden /from『鋼鉄の処女(原題:Iron Maiden)』(1980) /2008年3月9日、チリ・サンティアゴ
14. 暗黒の航海 - Rime Of The Ancient Mariner /from『パワースレイヴ(原題:Powerslave)』(1984)/2008年3月14日、アメリカ・ニュージャージー
15. 審判の日 - Hallowed Be Thy Name (from魔力の刻印(原題:The Number Of The Beast)』(1982) /2008年3月16日、カナダ・トロント
エンディング:Always Look on the Bright Side of Life /Monty Python

<HIGHLIGHTS / 見どころ>
2007年のバンガロールでの初公演で爆発的支持を獲得しそれを経て行われた2008年のインド公演でのパフォーマンスから名曲「チャーチルズ・スピーチ~撃墜王の孤独」(Track01~02)、日本のファンには嬉しい千葉・幕張メッセでの来日公演を収録した「明日なき戦い」(Track05)、世界的にも屈指の熱狂的なファン層を持ち、その圧倒的なファンの大合唱が必見の北米/中南米公演を収録した「魔力の刻印」~「鋼鉄の処女」(Track06〜13)の流れはまさに圧巻。他にもメンバーとファンの激突で最高潮のヴォルテージを迎えるニュージャージー公演からの「暗黒の航海」(Track14)など、どの曲も観客を臨戦態勢に導く激しさを帯びている。HM史上類を見ない壮大なワールド・ツアーの模様に感動と興奮を覚える、大画面のスクリーンに釘付け必至な最高のメタル・ムーヴィーとなっている。

また、各エリアでのライヴ収録はもちろんのこと、なんといっても遠征を楽しむメンバーたちのプライベートな瞬間が切り取られているのが実に興味深い。アイアン・メイデンは、従来メディア露出を極力避け、その裏側は謎に包まれていたが、今回の〈サムホエア・バック・イン・タイム・ワールド・ツアー〉では初めて撮影クルーにフル・アクセスを許可。ステージだけでなく、合間にテニスやゴルフを楽しむ様子、ロケバスでの和気藹々としたやりとり、ユーモア溢れるメンバーたちの振る舞いなど見どころ満載。
トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)やラーズ・ウルリッヒ(メタリカ)など超大物ミュージシャンたちも彼らからの影響を唱え、音楽性だけでなく人望の厚さを垣間見ることができる。

ブルース・ディッキンソンの操縦により国から国へバンドとクルーが飛行機で飛び回り、熱狂的ファンたちの熱い歓迎の渦をくぐる。まさにアイアン・メイデンの全てを堪能することができる最高傑作の映像作品だ。

上映時間:112分
監督:サム・ダン / スコット・マクファージェン
制作国:イギリス

配給/宣伝:IAC MUSIC JAPAN / Santa Barbara Pictures

<アイアン・メイデン:フライト666/公式HP>
https://screenthelive.com/ironmaidenflight666/
(c) 2009 Trooper Enterprises