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『エルヴィス』バズ・ラーマン監督によるエルヴィス・プレスリーの新ドキュメンタリー 予告編映像公開 映像・録音を新たに発見

2025/12/11 21:35掲載
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Elvis Presley
Elvis Presley
エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の伝記映画『エルヴィス』を監督したバズ・ラーマンが、プレスリーがラスベガスで長期レジデンシー公演を行った1970年代に焦点を当てた新作ドキュメンタリーを制作。タイトルは『EPiC: Elvis Presley in Concert』。ティーザー・トレーラー映像が公開されています。

ドキュメンタリー『EPiC: Elvis Presley in Concert』は、海外では2026年2月20日より1週間限定でIMAXで上映され、その後、2月27日より一般公開されます。

この新作映画は、公式の説明によると「1970年代にプレスリーがラスベガスで行った伝説的なレジデンシー公演の長らく行方不明だった映像を、ツアー中のエルヴィスを捉えた貴重な16mmフィルムやグレイスランドのアーカイブに残る8mmフィルム、さらにエルヴィス自身が自分の物語を自身の側から語る録音の再発見音源を組み合わせた」内容となっています。

ラーマン監督は今年初めにDeadlineに対し、本プロジェクトについてこう語っていました。

「エルヴィスのファンの間では、長年のファンも、私たちの映画『エルヴィス』で新たにファンになった方も、失われたフィルムや未公開のコンサート映像について常に話題に上がっていました。『エルヴィス』の制作にあたり、制作過程のごく初期から、私はカンザス州の塩鉱山にあるスタジオの保管庫にアクセスする特権を得ていました。そこには大量の古いフィルムネガが保管されています。驚いたことに『Elvis: That’s the Way It Is』(ラスベガスで行われた1970年の伝説的なサマーフェスティバルを収めた作品)や、その2年後のツアー記録映画『Elvis on Tour』の膨大な未使用映像が発見されたのです。いずれもアナモルフィック35mmで撮影されていました」