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ストライパーのマイケル・スウィート 「甲状腺乳頭がん」を公表

2025/12/10 10:29掲載
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Michael Sweet
Michael Sweet
ストライパー(Stryper)マイケル・スウィートは(Michael Sweet)、自身が「甲状腺乳頭がん」と診断されたことを明かしています。「幸いなことに進行が緩やかで、主治医も非常に楽観的な見解を示している」と説明しています。

以下、SNS投稿より

「俺の健康状態について多くの方から尋ねられているので近況を報告したいと思う。

まずは、皆さんの変わらぬ思いと祈りに感謝します。本当に大きな支えであり、いつも俺のことを気にかけてくれるその気持ちに感謝してもしきれない。

内分泌科医と相談したところ、残念ながら11月17日に行われた生検(右の甲状腺にある結節)の結果は陽性だった。悪性だ。

来週の月曜日、12月15日(クリスマス公演後)にCTと超音波検査を受ける予定で、その後、12月22日に担当医/外科医と今後の方針を相談することになっている。

ストライパーの新しいアルバムのレコーディングは12月28日から始まり、スケジュール通りに進行する予定だ。レコーディングを終えたら、右の甲状腺とその結節を摘出する手術を受ける予定。

これは乳頭がん(甲状腺乳頭癌)だが、幸いなことに進行が緩やかで、主治医も非常に楽観的な見解を示している。

興味深いことに、最初の甲状腺摘出手術のちょうど2か月後に、アルバム『When We Were Kings』のヴォーカル録りを行ったんだが、そのときはこれまで以上に声の調子が良かった。

ただ残念ながら(ごく最近になって)声にいくつか問題が出ていて、喉の奥が少し“詰まった”ような感覚がある。今、その理由がわかった。最近は100%のパフォーマンスができず、本当に申し訳なく思っている。正直、少し重荷だけど、状況は必ず良くなると確信しているよ。

“C”という文字を耳にするだけでも(ましてや診断されるなんて)不安になるけれど、すぐに乗り越えられると信じている。治療に臨み、向き合い、回復して、2026年に備えるよ。

どうか心配しないでほしい。神様には計画があると、俺は知っていて信頼している。

ここで祈りをお願いできることに、いつも安らぎを感じてきた。誰かのためであれ自分のためであれ、皆さんはいつも時間を割いて祈ってくれて、本当にありがたい。俺の人生における不変の支えであり、皆さんは友人であり、家族だと信じている。

みんなのことが大好きだし、2026年のツアーで再会できるのを心待ちにしているよ。

メリークリスマス!新しいストライパーのクリスマスアルバムを楽しんでね!

どうか忘れないでほしい。神様こそが、この季節の真の主役です」