プリンスとの関係性や、ジャム&ルイスとのコラボレーションなどでも知られる、米ソウルシンガーの
アレクサンダー・オニール(Alexander O'Neal/72歳)は、珍しいタイプの細菌性肺炎と心臓肥大のため、人工呼吸器を装着して集中治療室に2週間近く入院していました。ようやく退院し、ミネソタ州バーンズビルにある自宅アパートに戻ったその数時間後の米国時間12月5日早朝、自宅アパートで火災が発生。アレクサンダーは病院に再び搬送されています。
彼の妻でマネージャーのシンシアがTMZに語ったところによると、シンシアはすぐに退院しましたが、アレクサンダーは肺の検査のために、さらなる入院が必要だという。
TMZおよび地元のNBC系列局KARE 11が関係者の話として報じたところによると、この火災の原因は現時点では不明であるという。KARE 11 によると、アパートの残りの住民は自宅に戻っています。
TMZの取材に応じたシンシアは、火災のために夫婦が建物から避難しなければならなかった瞬間について振り返りました。彼女は、夫のアレクサンダーが病気でまだ体力が戻っておらず、一度に数歩ずつしか歩けなかったため、部屋からの避難はとても大変だったと話しています。また2人とも建物から脱出する際、かなりの量の煙を吸い込んだという。
シンシアはTMZに「生きていられて本当に幸せ。歯ブラシはないかもしれないけど、車はある! 私たちの気持ちは前向きのままで、これからも進んでいきます」と付け加えています。
アレクサンダーはかつて、プリンス関連バンドのザ・タイムの結成にも関わりましたが、最終的にリード・ヴォーカルはモリス・デイが起用されました。