“ブラック・サバスが俺らの曲を盗作&メタル化してオリジナル曲として発表したと主張しているバンド”という設定の
ジャズ・サバス(Jazz Sabbath)。初のオフィシャル・ライヴ・アルバム『Jazz Sabbath Live』を2026年2月20日発売。このアルバムから「Iron Man」が先行公開されています。
ジャズ・サバスは、
ブラック・サバス(Black Sabbath)楽曲をジャズ・アレンジでカヴァーするバンドで、中心人物はミルトン・キーンズと名乗っていますが、その正体はブラック・サバスやオジー・オズボーン・バンドでキーボードやギターを演奏したアダム・ウェイクマン。リック・ウェイクマンの息子です。
現在の設定は以下のとおり
「ジャズ・サバス(1968年結成)は、イギリスの新しいジャズ・ムーブメントの最前線に立っていた。彼らのアルバムは1970年2月13日にリリースされる予定だったが、創設メンバーでピアニストのミルトン・キーンズが重度の急性心筋梗塞で入院してしまった。ミルトンは1970年9月に退院したとき、バーミンガム出身のバンドが彼の楽曲をいわゆるメタル・ヴァージョンで収録したアルバムを2枚リリースしていたことを知った」
本作は2025年ツアー25公演目、オランダ・ティルブルフの伝説的ジャズクラブ「パラドックス」での演奏を収録。