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ドイツ大統領、英国のEU離脱後のドイツと英国の関係をオアシスに例える

2025/12/05 13:03掲載
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Oasis Credit: Simon Emmett
Oasis Credit: Simon Emmett
英BBCによると、イギリスを公式訪問しているドイツの大統領は、イギリス議会で演説し、ブレグジット (イギリスのEU離脱) 後のドイツとイギリスの関係を、不和で有名だった兄弟が再会して再結成ツアーを行ったオアシス(Oasis)に例えています。

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領は、英国がEUから離脱した後、失望と不確実性が続いたものの、双方が「こうした感情に固執しない」ことを決めたと議員たちに語り、現在はドイツと英国の関係が改善していることを強調しています。

大統領は演説では、こう発言しています。

「オアシスの最も有名な曲のひとつ“Don't Look Back in Anger(※過去の怒りに囚われず、未来を見ろ)”が、そのことをよく表現しています」

また、演説の最後にもオアシスについて話しており、リアムとノエルが16年間にわたり激しい確執を続けてきたにもかかわらず、再結成ツアーを行ったことに触れました。

「クール・ブリタニアは健在です! 両国の関係は変化したかもしれませんが、親愛なるイギリスのみなさん、私たちの愛は変わりません。ですから、過去に目を向けるのではなく、一緒に未来に目を向けましょう」