
Ozzy Osbourne, photo by Ross Halfin
バーミンガム空港を
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)にちなんだ名称に変更するよう求める署名運動が活発になり、オジーの遺族もこの案を支持していましたが、同空港の最高責任者は空港名を変更する案を否定しました。
空港名の変更を求める嘆願には約77, 000人の署名が集まり、発起人のダン・ハドソンは「勢いは増す一方だ」と語っています。
しかし、英BBC Radio WMの取材に応じた同空港のニック・バートンCEOは、オジーが伝説的な存在であることは認めつつも、空港が現在の名称で路線網を拡大していくことが重要だと述べています。
「驚くべきことにバーミンガムには、チャールズ・ダーウィンやロバート・プラント、レニー・ヘンリーといった歴史的人物から現代の著名人まで、とてつもなく影響力のある人物が数多く名を連ねています。しかし答えはノーです。
空港の名称は、私たちが今持っている素晴らしい空港の将来の発展にとって極めて重要です。まだ大きく成長する余地があり、その名称を基盤に成長を遂げるでしょう」
バートンCEOは、空港がオジーの功績を称える計画は進展していると述べています。
「オジーや地域の偉人たちを称える壁画のような形になるでしょう」
これに対して発起人のハドソンは、名称変更を推進し続けると表明し、「この動きは消えない」と述べています。