
Ozzy Osbourne - Cotton Bowl August 7, 1982
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)が公演中、「俺がどれだけクレイジーか見せてやる!」と言い、自分の髪を掴み、それを観客に放り投げる。じつはカツラで、オジーは事前に丸坊主にしていた。あまり知られていないステージ事件を、元オジー・バンドのベーシスト、
ルディ・サーゾ(Rudy Sarzo)がポッドキャスト『ダラス・フリーランス・ビデオ』の中で振り返っています。
問題のこの公演は1982年8月7日に米テキサス州ダラスのコットン・ボウルで行われました。
「コットン・ボウルでは何度か演奏したことがあって、ホワイトスネイクでも、オジーのツアーでもね。
1982年のことなんだけど、ある事件があったんだ。
オジーがステージに上がった時、彼は頭を丸刈りにしていた。彼はダラスに到着する前に、イギリスで頭を剃っていたんだ。俺はシャロンにカツラを買いに行かされ、それをオジーの髪型に合わせてカットした。
本番の約1時間前、彼が到着した時、頭は丸坊主だった。
そして本番、彼はカツラをかぶってステージに上がった。俺たちの出番は午後5時くらいで、ちょうど夕日がこっちに差していて、正面からガンガン当たってさ。気温はたぶん43度くらいあって、オジーは最初の曲を歌う前から汗だくになってたよ。
で、オープニング曲をやり終えると、オジーは観客に向かって“俺がクレイジーだと思うか?!”って叫んだんだ。客が“そうだ!”って返すと、彼はカツラをつかんで、“俺がどれだけクレイジーか見せてやる!”って言って、カツラを取って観客に放り投げたんだ。会場全体はもう凄かったよ」
以下は当日のダイジェスト映像
以下はインタビュー動画