【オジー・オズボーン遺族 vs ロジャー・ウォーターズ】ウォーターズを嘲笑する公式オジーTシャツ販売開始

オジー・オズボーン（Ozzy Osbourne）遺族 vs ロジャー・ウォーターズ（Roger Waters）はまだ続く。新たにオズボーン家は、ウォーターズを嘲笑する公式オジーTシャツの販売を発表しています。

このTシャツには、表と裏に2つの画像がプリントされています。

表の画像は、ウォーターズによるピンク・フロイド『The Wall』の再現コンサートの模様を収めたライヴ・アルバム『The Wall - Live in Berlin』のジャケット・カヴァーを模したデザインの上に巨大な「OZZY RULES」の文字が覆いかぶさっています。

裏の画像は、オジーのTシャツを着た長髪の人物が同アルバムに放尿している姿が描かれています。尿の流れは虹色で、これは『The Dark Side of the Moon』』のジャケットアートへのオマージュだと思われます。さらにフロイドの楽曲「Another Brick in the Wall」をもじった「Another Prick（嫌な男） in the Wall」のメッセージも添えられています。

このTシャツはオジーの公式ウェブストアで48時間限定で販売されています。



ウォーターズは今夏、メディア批判の中でオジーについて、こう述べました。

「…あるいは、つい最近亡くなったオジー・オズボーンもだ。安らかに眠れ。彼が生涯を通じてどんな状態に置かれていたかは、俺たちには永遠にわからない。何百年もテレビで愚かで無意味なことを垂れ流してにもかかわらずな。（彼の）音楽？　さっぱりわからない。どうでもいい。ブラック・サバスなんて興味ない。昔からずっと。ニワトリの頭を噛みちぎろうが、何をやろうが知ったことか。どうでもいいんだよ」

このウォーターズの発言にオジーの息子ジャック・オズボーンが反応しました。

「おいロジャー・ウォーターズ。ふざけるな。なんて哀れで時代遅れなんだ。最近はマスコミにクソみたいなことを吐き散らすことだけが注目を集める唯一の方法みたいだな。父はいつもお前をクソ野郎だと思っていた。その通りだと証明してくれてありがとう」

その後、オズボーン家は、家族によるポッドキャストのエピソードで、ウォーターズの発言を改めて取り上げて批判。妻のシャロンはウォーターズを「哀れで、時代遅れで、老いぼれで、惨めで、醜い人間」と呼び、ジャックは父親がウォーターズを嫌っていたことを改めて強調していました。「父はいつも“ピンク・フロイドは大好きだ。でもロジャー・ウォーターズは心底嫌いだ”と言っていた。でも父は公の場でそんなことは決して言わなかった」。また娘のケリーは「彼は考えられる最悪の言葉そのものよ。“cunt（嫌なやつ）”って言葉は、ほとんどの人が激怒する（極めて下品で強い侮辱的なスラング）。だから私もロジャー・ウォーターズに激怒を贈るわ。お前は“cunt”だ」と話していました。

■公式ショップサイト
https://store-uk.ozzy.com/products/another-pr-ck-in-the-wall-tee

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