
Steve Lukather and Bobby Kimball Photo by:Geen Schippers
TOTOの
スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)はポッドキャスト『Rockonteurs』の新しいインタビューの中で、バンドの黄金期を築いたリードシンガー、
ボビー・キンボール(Bobby Kimball)との不仲説を否定。ずっと連絡を取り合っていると説明し、認知症を患うキンボールの現在の状況についても語っています。
キンボールは「Rosanna」「Hold the Line」「Africa」などバンドの代表曲の多くでヴォーカルを担当。1977年から1984年まで在籍し、その後、1998年に復帰し、2008年まで在籍していました。
ルカサーとキンボールの不仲に関する噂は度々浮上していますが、ルカサーは良好な関係を強調しています。
「聞いてくれ、俺はボビーが大好きだし、ずっと連絡を取り合っている。90年代初頭に俺たちが不仲だとか、いろんなくだらない噂があったけど、あれは全部ウソだ。俺はボビー・キンボールが大好きだよ。彼は俺が今まで出会った中で最高のシンガーの一人だ。あの歌声が響いた時、彼に敵う者はいなかった。それほど圧倒的な力を持っている。その力を引き出すには並大抵のことではないんだよ。
でも、彼は認知症のせいで、自分が誰なのか分からなくなり始めている。とても悲しいことだけれど、俺はこのことについて話す立場じゃない。彼のことは大好きだよ。第三者を通じて愛情を伝えている」