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ビリー・アイリッシュがSNSで紹介したことで突如人気となったブラック・ボックス・レコーダー 17年ぶりの再結成公演を発表

2025/11/28 12:56掲載
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Black Box Recorder (Picture: Barney Britton/Redferns)
Black Box Recorder (Picture: Barney Britton/Redferns)
ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)がSNSで紹介したことで20年以上前のデビューシングルが突如人気となり、今では、Spotifyの月間リスナー数は200万人に迫り、総再生回数は1億回を突破した、英国のインディーロックバンド、ブラック・ボックス・レコーダー(Black Box Recorder)。バンドは2010年に解散していましたが、この予想外の人気を受け、再結成公演を発表。2009年に最後の公演を行ってから17年を経て、2026年5月22日にロンドン・パラディウムで再結成公演を行うことが発表されています。

ブラック・ボックス・レコーダーは1997年結成。当初はアート/ノイズ・プロジェクトとして構想されていましたが、すぐに本格的な楽曲制作へと方向転換し、1998年にデビューアルバム『England Made Me』をリリースしました。

1997年にリリースした彼らのデビューシングル「Child Psychology」は一部で称賛されたものの、物議を醸す歌詞が原因でBBCから放送禁止処分を受けました。

2000年には2枚目のアルバム『The Facts Of Life』がリリースされ、チャートで成功を収め、アルバムのタイトル曲はトップ20シングルとなりました。2003年には、3枚目で最後のアルバムとなった『Passionoia』をリリース。その後6年間活動が休止され、2009年にバンドは最後のライヴを行い、2010年にバンドは解散をしました。

今回の再結成公演について、バンドは声明でこう述べています。

「これはノスタルジーのためではなく、正当性の証明、贖い、そして祝福のためのものです。老若男女問わず、ぜひお越しください」