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オジーが数ヶ月間バンドを離れた78年初頭にブラック・サバスが代役ヴォーカルと共に唯一行ったライヴの映像を発掘

2025/11/28 09:44掲載
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Black Sabbath - Dave Walker era - Look! Hear! 1978
Black Sabbath - Dave Walker era - Look! Hear! 1978
ブラック・サバス(Black Sabbath)は、オジー・オズボーンが1977年末~1978年初頭の数ヶ月間バンドを離れた際、ヴォーカルにデイヴ・ウォーカーを迎えました。デイヴ時代のサバスは一度だけライヴ・パフォーマンスを行ったことがあり、それは英TV番組『Look! Hear!』での演奏でした。これまで音源はネットにありましたが、映像は長年失われていました。が、ついに映像が発掘され、YouTubeに投稿されています。

1977年後半、アルバム『Never Say Die!』のリハーサル中、バンドがスタジオ入りする数日前にオジーが脱退。トニー・アイオミは、バンドの長年の友人であり、以前はフリートウッド・マックとサヴォイ・ブラウンのメンバーだったヴォーカリストのデイヴ・ウォーカーに連絡しました。デイヴは1977年末にサバスとの楽曲制作とリハーサルを行い、1978年1月8日には英BBCのテレビ番組『Look! Hear!』で、後に『Never Say Die!』に収録される「Junior's Eyes」の初期ヴァージョンを披露しました。その後、オジーが心変わりして1978年初頭にサバスに復帰しました。

YouTubeに投稿された映像には、サバスが「War Pigs」のイントロと「Junior's Eyes」の初期ヴァージョンを演奏する様子が収められています。