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米デスメタルバンド ツアー中にフロントマンと対立した他メンバー3人が脱退 フロントマンをガソリンスタンドに置き去りにして地元に帰る

2025/11/25 13:38掲載
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Vitriol, photo by Peter Beste
Vitriol, photo by Peter Beste
米デスメタルバンドはツアー中にフロントマンと他のメンバーが対立。フロントマンの「的外れな怒りの爆発には付き合えない」と、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーがツアーの途中で脱退することを決意し、フロントマンをガソリンスタンドに置き去りにして地元に帰っています。

この騒動があったのはテクニカルデスメタルバンドのヴィトリオール(Vitriol)。ギタリストのキース・メロウが自身のInstagramのストーリーでこのニュースを共有。バンドは北米ツアー中でしたが、自身とベーシストのブレット・ライアー、ドラマーのアンディ・ヴィンチェンゼッティが、バンドの創設者でありフロントマン兼ギタリストのカイル・ラスムセンをバーモント州のガソリンスタンドに置き去りにしたと説明しています。

以下、キース・メロウの投稿より

「奴はやらかして、痛い目を見た。

感謝祭には家に帰るぜ、ベイビー。

ヴィトリオールのファンのみんな、すまない。俺たちは彼をバーモントのガソリンスタンドに置いていくしかなかった。

俺も、アンディも、ブレットも、マットも、カイルの卑怯で弱々しい、的外れな怒りの爆発には付き合えない。

俺たちは持てるものすべてを捧げたが、今は何も残さずに去る。集団脱走だ。

今日は俺の音楽キャリアの中で最も暗い日だった」



一方、置き去りにされたカイル・ラスムセンは40分以上のビデオ・メッセージを投稿し、この件について説明しています。ラスムセンはメロウの主張に異議を唱え、批判しています。